相次ぐテロにも負けず「MERRY Bangladesh」
2015.10.10 17:34
2015年9月28日、首都ダッカ市内において
イタリア人男性がオートバイに乗った
2人組に後ろから拳銃で撃たれ、殺害されました。
また、10月3日、北西部のロンプール県において、
リキシャに乗車していた邦人男性が、
同様にオートバイに乗った集団に
後方から拳銃で撃たれ、殺害されました。
立て続けに起こったテロ事件。
どちらの場所も、
Merryの取材活動のすぐ近くで起こったことでした。
これらの事件に対し、
過激派組織ISのバングラデシュ支部を名乗る組織が
インターネット上に声明を出したと報じられています。
そんな中、MERRY PROJECTは、
「こんな時こそ“MERRYな平和”が大切だ」と考え、
首都ダッカから、バングラディッシュ東部の
第二の都市チッタゴンへと移動。
そして、ロンプール県ディナジプールに移動し、
隣町でテロが起こる中も精力的に取材活動を続けました。
チッタゴンでは、空港から1時間ほど走り、
「アグラサーラ」という
孤児院と学校が併設された施設を取材。
孤児たちは、ここで生活し学校へ行っています。
街の子たちとはまた違った素朴さがあり、
ピュアで自然で、みんな笑顔がとっても良い。
合言葉は
「MERRY Bangladesh」
「ハショー」(ベンガル語で ” 笑って!” )
最初は緊張して硬い表情だった子どもたちも、
「MERRY Bangladesh」の旗と笑顔の傘を見せると
一気に笑顔になる。
子どもたちも、先生も、周りの人々も
みんなが不思議な一体感に包まれる。
これこそ、テロにも打ち勝つMERRYな一体感!
「銃を棄て、笑顔を持て!」
子どもたちから、それを実践すれば、
きっとバングラデシュも世界も平和になる。
雨季が明けたバングラデシュの太陽は、
国境を越え、宗教を越え、
子どもたちのMERRYな笑顔と一緒に輝いた。
この、子どもたちの笑顔こそ、未来への希望だ!
「MERRY Bangladesh!」
MERRY IN BANGLADESH
主催:MERRY PROJECT
協賛:アズビル株式会社/日星電気株式会社
協力:MERRY SOCKS/DAGASHIを世界用語にする会/MERRY HUB/
特定非営利活動法人エコモンズ/株式会社 ind tech/come across
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