ふくしまっ子、笑顔の大作戦がはじまる!?

真っ白い雪が残る中、寒さを吹き飛ばすように笑顔を放つ福島の子供たち!
みんなが手に持っているのは、個性豊かな「笑皿(えざら)」です。
今回は、とある《壮大なプロジェクト》のために、福島県の小学生といっしょに
“笑顔のアート皿づくり”のワークショップをしてきました!

はじめに訪れたのは、真っ青な海が目の前に広がる、双葉郡広野町立広野小学校!
広野町といえば、日本最大規模のサッカートレーニング施設「Jヴィレッジ」や
みかんの里があることでも有名な町です。

教室に入ると、1・2年生が準備万端で待ち構えてくれていました!
サプライズで笑顔の傘を開いて見せると、
「えーー!!」「すごい!」「わぁーー!」と純真無垢な反応。
プロジェクトの説明にも、真剣に耳を傾けています。

そしていよいよ笑皿づくりに挑戦!
目を閉じて大切な人の顔をイメージして…
大好きなハートにかこまれた妹の笑顔、
金メダルを首からぶらさげた笑顔、
目からビームを出している宇宙人の笑顔、
20人の天才たちの手で、十人十色の笑顔が生まれました!

ワークショップの後は、校舎の目の前に広がる海を眺めながら笑顔の撮影!
震災後、一時は避難区域となっていたこの場所に戻って来た
広野小学校の子どもたちの表情は、

冬の冷たい空気を跳ね返すような強さを放っていました。

続いてやって来たのは、須賀川市立第一小学校!
この学校は地震で校舎が壊れてしまい、現在も仮設校舎で授業をしています。
しかし我々が校庭に入ると、そこが仮校舎であることを忘れてしまう程、
元気で明るい子供たちが「お〜い!」と窓から手を振って歓迎してくれました!

この学校で出会ったのは、卒業を控えた6年生のみなさんです!
MERRY PROJECTについて、笑顔の力について、今回のプロジェクトについて
一人前の頼もしい表情で、話を聞いてくれました。

みんながそれぞれ、家から集めて来た材料にも個性が光ります。
ペットボトルのキャップや、包装紙、ストロー、いらなくなったボタンなど
普段は捨ててしまうようなものを上手に利用して、
真っ白な紙皿を笑顔に変身させました!


大好きな羊の笑顔、
クラスの友達がおじいさんになった時の笑顔、
だれの顔でもない、だれかの笑顔、
1・2年生とはまた違った、面白い発想をたくさん教えてくれました!

笑皿が完成したら、みんなで記念撮影です!
しかし……あれ?雪だ!!!
外へ出た途端、雪が降り始めました。
ところが、子どもたちが紙皿を空にかかげるとパッと晴れ間が現れたのです。
「あ、晴れてきた!」と嬉しそうにつぶやいた男の子の言葉がとても印象的でした。
須賀川第一小のみんなと過ごした思い出が、いつまでも美しく彩られるように
自然が粋な演出をしてくれたのかもしれません。

笑顔の撮影では、さすが6年生!
友達同士で笑わせ合いながら、周りも一緒になって
みんなでMERRYな空気をつくってくれました!
「今日は面白かった!ありがとう!」「また来てね〜!」
と駆け寄ってくれた生徒たちの表情は、最高の笑顔でした。

ふくしまっ子たちは、笑顔の意味をちゃんと知っていて
彼らはそれを世界に伝える力を持っています!
この日のアクションが、子どもたちのMERRYな未来につながることを祈っています!

さて、福島県内の2つの小学校で実施した今回のプロジェクト。
その全貌は、近々公開予定です!
子どもたちの「笑皿」の行方やいかに…!?
公式発表をお楽しみに!

ワークショップに参加してくれた
広野小学校と、須賀川
第一小学校のみなさん、
そして快くプロジェクトに協力してくださった先生方、
本当にありがとうございました!

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