東北から!「人と絆つなぐ」あさがおプロジェクト

2015年5月29日
関西の友から預かったあさがおの種を届けるために
東北に入りました。

あさがおの花言葉は「愛情のキズナ」
関西と東北が共に協力しあって笑顔になろう!
というコンセプト
を胸に抱き、
この3年間、20年前震災を乗り越えてきた神戸から、
今乗り越えようとしている東北へとあさがおの種を
交換するプロジェクトを行ってきました。

今回は東松島の小林咲衣ちゃんが手伝ってくれました。

最初に行ったのは東松島の「鳴瀬桜華小学校」
小林咲衣ちゃんの弟も通う小学校です。

今回は2年生にあさがおの種と絵本を贈呈。
みんなで一生懸命育ててくれると約束してくれました。
校外からも見える位置に植えて、
地域の人にも見てもらいたいと
大和校長先生からお言葉を頂きました。




続いて石巻のインターナショナルスクールのピノッチオ。
こちらの保育園をご紹介いただいたのは石巻に住む佐々木有里さん。
震災でお母さんを亡くされた方で絶望を乗り越えながら、
ボランティアで東北に来る人達を助けられています。

ぶどう組、めろん組、ばなな組の3~5歳の園児と一緒に
プランターに土を入れ、種を植え、水やりをしました。

「大きな地震が関西でもありました。
その時力を合わせて乗り越えた人達が、今回種を贈ってくれました。
だから大切に育てて、また関西に種を贈ってね!」
と伝えると大きな声で「はーい!」と返事をしてもらいました。

小林咲衣ちゃんはダンスもしているので、
妖怪ウォッチをみんなで笑顔で踊って記念撮影を行いました。

どんな時でもたえることのないこの笑顔が、
東北の人々と私たちを支えているかけがえのない宝なのです。


そして最後はインターナショナルスクールのブルーバード。

「あさがおの種と絵本を贈呈し、
みんなで大切に育ててね!」と言うと
こちらも「はーい!」と大きな返事を頂きました。

みんなが育てるアサガオは
いったいどんな素敵な笑顔をみせてくれるかな?

たくさんの笑顔、希望、愛情
それぞれが一粒の小さな種をとうして
たくさんの人たちに広がっていきました。

あれれ?!
もう笑顔のアサガオが咲きました!
東北の子供たちから届いたアサガオ。

なんとこのアサガオもカゴも、
全部 紙でできてるんです!

私たちが届けた笑顔の種は、
こんなにすてきな“希望”の花をつけて
ここまでやってきました。

たった一粒の笑顔の種から、
たくさんの笑顔の花が生まれます。

少しずつ新しい道ができ、
どんどん生まれ変わる東北。

そして、あさがおの種を通じてやりとりしている愛情のキズナも
どんどん深くなっています。
夏に大きな花が咲き、秋には種が収穫できます。
その種をまた関西の種は東北へ、東北の種は関西に届けるので、
東北・関西のみなさん、来年も楽しみにしていてください!

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