メリープロジェクト

知って体験!未来につながるピープルデザイン

10月10日、渋谷区・神宮前二丁目商店街にて
ピープルデザインストリートvol.5が開催されました!

イベントでは、年齢・性別・国籍等、ハンディキャップの有無に関わらず、
誰もが笑顔で混ざり合い、楽しめる
さまざまな体験ブースが商店街に広がる1日。
MERRY PROJECTメンバーもイベントに参加し、
ダイバーシティ&インクルージョンの世界を体感してきました。


最初に、目に入ったのは不思議な車イスたち!
この車イスは足の不自由な方をはじめ、様々な身体障がいを持った人たちが
安心して運転出来るように作られています。

実際に乗ってみると、
スイスイと乗れるものもあれば、
慣れるまでに時間がかかるものなど…
障がいの重度によって使い分けられるよう、
様々な工夫が程されていました。



また、乗り物としてだけではなく、
リハビリのトレーニングとして使用されるものもあり、
脳性麻痺で歩行が困難になっている男性は
自転車のように足で漕ぎながら前へ進む車イス「COGY」
に乗りながら「自転車に乗ったのなんて何年ぶりだろう!すごい!」
とその新しい感覚に感動していました。

誰もが安心して暮らせる2020の社会実現を目指し、
各分野で、多様なアイデアとテクノロジーが、
未来の可能性を広げています。

次に現れたのは、ブラインドサッカーの体験ブース!
サッカーゴールをめがけ、アイマスクをした選手と参加者が、
実際に試合を体験していました。
ブラインドサッカーでは、目隠しをする代わりに
音の出るボールを使い、人の声がけを頼りにゴールを目指します。

8月にブラジル大使館で開催した「MERRY TOKYO TO RIO」にも参加していただいた
ブラインドサッカー日本代表の寺西選手の姿も発見!
水谷も、視覚を使わないサッカーにチャレンジしました。

ストリートを進んでいくと、地面いっぱいに
チョークで描かれた、ポップでかわいい
お絵描きの空間が広がっていました。
道沿いに並んだ笑顔の傘も、いつもより嬉しそう!



子どもから大人まで、
アートを通してコミュニケーションを楽しんでいます。
「はーい にっこり!」メリーちゃんを描けば
それを見ていたお友達もにっこり!
言葉がなくても通じ合える、笑顔の力を実感しました。

その他にも、フラダンスのステージや
地元商店街のお店による屋台の出店、無料健康診断や
ストリートバスケットボールなどなど、
至る所でさまざまな体験があり
笑顔で町の人たちと交流することができました。


手を差し伸べることを超えて
誰もが混ざり合い、笑いあえる社会を目指して
MERRY PROJECTは、渋谷区と共に
笑顔のまちづくりをスタートさせます。

2016年10月29日(土)には、
渋谷区・西原スポーツセンターにて
東京オリンピック・パラリンピックの
キックオフイベントが開催され、
これまでの活動報告や展示、プレゼンテーションを実施します。

パラスポーツ体験のブースもありますので、
みんなでいっしょに、笑顔のダイバーシティを体験しましょう!

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