福島で何かが起きる!? ふくしまっ子の大作戦!
2014.02.13 13:01
これからの福島を担うのは、子どもたちなんです!
“風評”はやがて“風化”に変わってしまう…
私たちは、それを何とかして防がなければいけません。
このプロジェクトは、福島県だけで終わらせてはいけない。
福島から日本中、世界中へ発信して行きたいですね!
そう語るのは、西会津町立西会津小学校の松本校長。
この日は、先週訪れた広野町・須賀川市に引き続き、
福島県の子どもたちと挑む、ある《壮大なプロジェクト》のため
総勢250名の“西会津っ子”と共に、笑皿(えざら)をつくってきました!
新潟県との県境に位置し、おいしいお米と野菜が自慢の福島県西会津。
震災での直接的な被害は少なかったと言われるこの町も、
やはり風評被害などの深刻な問題に直面しているそうです。
そんなあらゆる問題を解決する上で、やはり必要なのは“子どもたちの笑顔”!
どんな場所でも、子どもたちの笑顔は本当にピュアでパワフルです!!
一面の銀世界をホリゾントに、太陽の照明を浴びながら
1〜3年生の笑顔の写真を撮影しました!
教頭先生が見守る中、みんなで友達を笑わせ合いながらの撮影に
「笑いすぎてお腹が痛い!!!」という男の子も。
109名の最高にMERRYな笑顔が集まりました。
午後はいよいよ、体育館に全校生徒が集合してワークショップです!
子どもたちに手伝ってもらい、笑顔の傘のミニパフォーマンスでごあいさつをしました。
傘が開いた瞬間それだけで、みんなには大切なことが十分伝わった様子。
「みんな、このプロジェクト頑張れるかな!?」
「はーーーーい!!!!!」
その元気な声を合図に、笑顔のアート皿づくりがスタートしました!
1〜6年生までが輪になって、紙皿を笑顔に変身させます。
他の学校の子どもたちの参考作品を観ると、
「すごい!」「おもしろい!」「なるほど!」とワクワクした表情に。
広い体育館の空間に心が解放されたのか、発想がどんどん自由になって行きます。
リボンを付けてメダルのように首からぶら下げたり、
顔のパーツが立体的に飛び出していたり、
どうやったら思いつくのか!?というアイデアが次々に飛び出し、
その才能には、先生たちも思わず感心!
この時ばかりは、子どもたちが“大先生”になっていました。
そしてあっという間に、みんなの笑皿が完成!
さあ、作品を持って記念撮影です。
全校生徒がつくったカラフルな笑顔が、白い校庭を美しく彩りました!
冷たく降り積もった雪を楽しみながら、元気に走り回るふくしまっ子たちの姿は
未来に向かうエネルギーで満ちあふれています。
このパワーを世界中に発信するための《壮大なプロジェクト》。
その詳細については、近日大公開します!
福島で何が起きるのか!?
ふくしまっ子たちは、笑皿を使って何を起こすのか!?
笑顔の大作戦の、続報をお見逃しなく!!!
今回、プロジェクトにご協力くださった
西会津町立西会津小学校のみなさん、先生方、
MERRYな時間をありがとうございました!!!