福島発!ちきゅうっ子1億人の笑顔計画
2014.04.29 11:20
未来を担う福島の子どもたちの夢と成長を応援し、
彼らの“笑顔の力”を発信する「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト」。
福島県内の小学生約10万人が、“笑顔の皿”を制作し、
それら全ての作品を体育館に集めて巨大なアート空間を創り上げました。
その会場では、地元のみなさんをはじめ、多くの方々から感動の声をいただき
笑顔、笑顔、笑顔でイベントを終えることができました!
今回、成功の鍵を握っていたのは
震災から3年目の福島が持つ「みんなで未来を変える」という強い意志と、
そこに生まれた“参加力”でした!
2月下旬、県内にある約500校の小学校で笑皿づくりが実施され、
たった1ヶ月の間に、約10万枚の作品を集めることができました。
3月末からは、それらを会場に設置する作業です。
子どもや高校生を含む地元の方々を中心に、関西や関東など他県からも人が集まり、
累計約370名に、ボランティアとして参加していただきました!
そして、展示期間の4月2日~4日には
約1万3千人が会場を訪れました!
これだけ多くの人間が関わって、誰も見たことのない空間を創り出し、
老若男女みんなが笑顔になれたことは、
ふくしまっ子たちが皆の想いをリードした証です!
無数の小さな点が集まり、大きな大きな面を描き出した美しい空間。
会場に現れたその巨大な面積の下には、ふくしまっ子たちの想いの分だけ
目には見えない、深い深い体積が潜んでいるのです。
その想いの厚みが、観る人を感動させたのでしょう。
福島には、こんなにも多くの子どもたちが存在しています。
それは、明るい未来をつくる希望の数。
作業に参加した人たちはみんな、一枚一枚の笑皿に触れながら
その想いを実感していました。
そして、“2014 MERRY FUKUSHIMA”
のメッセージがアリーナ一面に浮かび上がり
10万人の笑顔の空間が完成した時、
「一人ひとりの力は小さくても、全員で合わせれば大きな力になる」
ということを、参加者みんなが体感しました。
それは、会場を訪れた来場者たちにも同じように伝わったことでしょう。
3日間の展示イベントは、大盛況のうちに無事終了!
10万の紙皿は各学校に返却するため、丁寧に箱詰めされました。
1日がかりで並べた笑顔の地上絵も、
1時間足らずのうちにあっという間に片付け終わり、
体育館はいつも通りのまっさらな床が戻ってきました。
しかし!
この撤収作業は、終わりではなく旅立ちの準備。
ふくしまっ子たちの笑皿は今、新たなステージを求めて歩き始めています!!
20センチの小さな紙皿から始まったこの“笑顔の輪”が、
波紋のようにMERRYの半径を広げて、
“ちきゅうっ子”1億人、地球に暮らす70億人を笑顔にするために…
プロジェクトは、これから福島を飛び出し
日本や世界の様々な場所で展開して行きます!!!
さあ、次はどんな笑顔と出会えるのでしょうか。続報をお楽しみに!
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