笑顔の傘で特産ごんぼうの活性化



岡山県井原市芳井町で「明治ごんぼうフェスティバル」を開催。
会場は、晴天に恵まれ気持ちの良い青空が広がっていました。

「明治ごんぼうフェスティバル」は、ごぼうの収穫期に毎年行われています。
今年は、メリープロジェクトも参加し、明治ごんぼう村をMERRYな空間にしました。

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1 開会宣言とともに

「メリー」「ゴー」の開会宣言とともにステージいっぱいに、笑顔の傘が満開。
スタッフや来場者の大きなかけ声で開いた傘は、会場から大きな歓声がわき上がりました。
この「笑顔の傘」は、今回の「明治ごんぼうフェスティバル」のシンボル。


2 ごんぼう掘り大会
ルールは、1番長いごぼうを掘り当てたペアの勝ち。10チームが優勝に向け競いました。
赤土で作られるこぽう「明治ごんぼう」は太く長く、たくましい日本一のごぼうです。
ごぼう用の鍬を巧みに使いながらごぼうを掘り当てていました。
大会とは別ですが、昼食で明治ごんぼうでつくられた「きんぴらごぼう」を食べました。
外観のイメージと違い、とても柔らかくふわふわしていて、美味しかったです。
※ごんぼうとは岡山弁でごぼうと言う意味です。

3 メリーウォーク in 芳井
芳井のごぼう畑を未来に向かってウォーキングしました。歩くことは健康です。
普段の生活の中で見ない景色も見ることができ、見慣れた町の中にも、
新しい発見があったのではないでしょうか。
この畑で植えているごぼうは、東日本大震災で被害に遭われた、
福島県南相馬市の仮説住宅へ届けられるそうです。
大きな「明治ごんぼう」が出来ることを願って..

4 義援金
井原市社会福祉協議会による東日本大震災の義援金を募るお手伝いをさせて頂きました。
義援金を募るブースに、このフェスティバルのシンボルである「笑顔の傘」を設置し、
より多くの義援金があつまるよう周知しました。

自然の豊かな芳井町で、おおくの方と知り合いたくさんの交流を持てたことが、
とても良い経験となりました。芳井町の人はあたたかく、良い人たちばかりです。
また、「明治ごんぼう」という日本一の素晴らしいごぼうもあります。
一度皆さんも、芳井に遊びに行かれてはいかがでしょうか。

学生メリーレポーター 田中裕


2013.12.2
山陽新聞

「ゴボウおいしいよ 芳井でフェス 家族らまとめ買い」
第27回明治ごんぼうフェスティバルの様子が山陽新聞に掲載されました。
会場に飾られた被災地の子どもたちの笑顔の傘も紹介されています。

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