明石の海で学ぶSDGs🐙MERRY SDGs ACTION in AKASHI

明石の海の豊かさを守ろう!
大阪・関西万博に向けたTEAM EXPO 2025 共創チャレンジ
「MERRY SDGs ACTION in AKASHI」

2022年9月25日(日)。
明石海峡と淡路島を臨みながら、
兵庫県明石市大蔵海岸を舞台に、
明石の海を通じて、楽しくSDGsを学ぶ、
「大阪・関西万博に向けたTEAM EXPO 2025 共創チャレンジ
「MERRY SDGs ACTION in AKASHI」が開幕した。

会場には約100名の来場者があつまり、
SDGsをテーマに、出演者たちが繰り広げるパフォーマンスを見ながら、
共にSDGsのアクションを実行しました。

<個性豊かな出演者たち>

●海と空の約束プロジェクト/⻄⾕寛
●アートディレクター/⽔⾕孝次
●西川産業 /西川

その他にも、それぞれのアクションにちなんだ、
多様な出演者たちが登場しました!


 
大蔵海岸には、すでに多くの人で賑わっており、
釣りを楽しむ親子でいっぱい!

日差しが強く、熱中症予防のため、受付では笑顔の傘を貸し出しを行いました。
次々と参加者の皆さんが笑顔の傘を持って集合!

大阪・関西万博に向けたTEAM EXPO 2025 共創チャレンジ
「MERRY SDGs ACTION in AKASHI」スタート!

ーーーーー

みなさん、SDGsって知っていますか?

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、
「誰ひとり取り残さない」という考え方のもと、
人種や 性別、地域などを超えて、
地球上のみんながそろって、
幸せになることを2030年までに世界共通の17のゴールを目指す、
国連の目標です。

この明石市もSDGsの取り組みが素晴らしいということで、
国から「SDGs未来都市」に選定されています。

みんながいつまでも住み慣れたこの明石で安心して暮らして、
未来に明るい希望を持てる持続可能なまちになるように
みんなで協力し、笑顔のパートナーシップをつくることが大切です。

「SDGs未来安心都市・明石」にするためには、
笑顔は、多様性と調和、そして未来への希望がとっても大事です。

そして、2025年大阪・関西万博開催に向けて、
明石から笑顔のSDGsアクションを始めよう!
ということがこのイベントのテーマです。
明石から大阪・関西万博へ笑顔のバトンをつないでいきましょう!

今日は五感をフルに使い、体験しながら、
SDGsについて一人ひとりができる行動を考えながら、
学んで、アクションしてみましょう!

 オープニングアクトに登場したのは、
地元・明石で活動しているCHIKAダンススタジオの皆さん!

CHIKAダンススタジオは、 明石市から神戸にかけて、
幼稚園児〜社会人迄と幅広く活動をするダンスチーム。

カラフルな衣装をまとった、
SDGsソング 「ツバメ」を披露!

明石の子どもたちの笑顔の傘を広げ、初披露。
傘になった子ども達も参加してくれました!

CHIKAダンススタジオのCHIKA先生より、
ご挨拶いただきました。


「CHIKAダンススタジオです。
明石市から神戸にかけて、幼稚園児〜社会人迄と幅広く活動をしています。
自分らしく輝ける様に、色々な事にチャレンジをし
今を一緒懸命楽しみながら 心から笑顔を届けられる様に頑張っています。

今回のイベントでも笑顔が届けられ、踊れる事を感謝いたします。
今日は、西神教室、江井島教室のメンバーで踊らせて頂きます!」

笑顔あふれた素晴らしいステージ。
CHIKAダンススタジオのみなさん、
MERRYでSDGsなステージをありがとうございました!



 

開会宣言とともに、
世界中の笑顔の傘をみんなでOPEN!

世界34ヶ国を訪れ、5万人以上の子供達の笑顔を撮影した、
MERRY PROJECT 水谷孝次より、開会宣言を行いました。

この笑顔の傘は、北京オリンピック開会式に登場した笑顔の傘です。

僕はMERRY PROJECTという笑顔のコミュニケーションアートを

1999年から やっています。23年になります。


これまで34ヶ国5万人以上の人たちの笑顔と
メリーな メッセージを取材してきました。


メリーってどんな意味か知っていますか?

メリーは メリークリスマスのメリーと同じで

幸せ、楽しい、夢といった意味です。


世界中の人たちのメリーになったときの笑顔を、
僕は撮影し続けています。

先日もドバイ万博で、シリアやヨルダン、
パキスタンなど戦争が起こっている地域など 
世界中の子どもたちの笑顔も撮影しました。
そして今日は明石の子供達の笑顔の傘を開きたいと思います。 今日は、笑顔の傘になった本人も来てくれました。

今日の最後には、みんなのメリーな笑顔も撮影しますので、
みんなの笑顔を、2025年大阪・関西万博に向けて、
笑顔の花を咲かせていきましょう!

みなさん今日は1日よろしくお願いします。


傘をよーく見ると、
会場に来ている参加者と同じ顔の傘を発見!?

第一回「MERRY in AKASHI」の際に、
撮影した子ども達の笑顔が、傘となって今回、初登場!

傘になった自分の笑顔をみて、
子供達はもちろん、ご家族のみなさんもにっこり!

明石の子ども達の笑顔と
世界中の子ども達の笑顔が、
「笑顔のアクション」を通じて、1つになりました。



1)明石の海からSDGsを学ぶ!環境教室

海の生き物と触れ合って学ぶ「海の生き物 環境教室」では、
海と空の約束プロジェクト代表・西谷寛さんを講師にお呼びして、
海の生き物を探して、みんなで観察!

ブルーシートの上には、たくさんの図鑑がいっぱい!
これは、子どもたちが分からないことは、
自分で自由に調べられるようになっています。

早速、海の生き物探しのフィールドワークに出発!


バケツとトング、軍手を持って、海の生き物探検スタート!

今回協賛していただいたアズビル様から
軍手を提供していただき、参加者にプレゼント!

石や岩をどけるとそこから小さなカニやヤドカリ、ウニ、アサリ、
アメフラシや小さな稚魚などがいっぱい生きている姿を発見!
軍手やトングを使って、優しく海の生き物を収集しました。

カニに指を挟まれながらも
にっこりのMrメリー。



みんな夢中になって、海の中にどんどん入っていきます。
中にはアミを手に持って、生き物を探している子どもたちもいっぱい。

この大蔵海岸は、子どもたちの教育のために作られた安全安心な海のパビリオンのようだ。
この明石に住む子どもたちは、なんて恵まれているのだろうと感じた。
もっとたくさんの子どもたちに、体験してもらいたい。

生き物調査の後は、みんなで発表会。
どんな生き物を発見したか、みんなで発表しあいました。

今回、生き物調査の中でなんと「サメ」を発見!

そのほかにも、カニ・ヤドカリ・ウニ・アサリ・アメフラシなどなど、
たくさんの生き物と出会うことができました。

今日はなんと西谷先生が明石タコを2匹も発見!
いままでに1日に2匹捕まえたことがなく、
今日が「タコタコ記念日」になりました。

明石の海を生きてきた立派な明石タコ。
岩に吸盤がしっかり貼り付くくらい強力なパワーを持っています。


2)MERRY CLEAN UP 作戦

次は、地元明石でビーチクリーン活動を続けている
WATARIUMIの石野さんをリーダーに
みんなで海のクリーンアップ活動。

WATARIUMI
https://www.instagram.com/watariumi_beachclean/

台風の影響で、多くのゴミが浜に流れ着いていました。
ビン・カン・大きなプラスチック片・
釣り糸や生活ゴミなどなど
みんなで約500リットルほどのゴミを拾いました。


ペットボトルやビニール袋など、
燃えないゴミが多く、これらは海を浮遊し、
多くの岩場にぶつかり、細かくなることで
「マイクロプラスチック」となって
海の生き物の中に入り込んでしまう環境問題の1つになっています。


マイクロプラスチックとは
直径5ミリメートル以下の小さなプラスチックのことをいいます。
プラスチックごみは、ごみ集積所から風、
雨の影響で離れてしまったものや
ポイ捨てなどが原因で河川から海へと流れつきます。
海岸に漂着したプラスチックごみは、
波や砂にもまれ、強い紫外線にさらされます。

プラスチックはいつまでたっても、自然分解されずに
細かなプラスチック片として残り、海中のごみとなります。



 

クリーンアップの後は、どんなものを拾ったか発表会。
人工素材のロープやストローなど、
多くのビニール・プラスチック製品がほとんどです。

海や水路におけるプラスチック汚染の問題は人体へも影響しています。
非常に小さいマイクロプラスチックは、海に住む生物がエサと間違えて食べてしまいます。
海の食物連鎖によって、魚などの小さな生き物がマイクロプラスチックを食べると、
それより大きな生き物が食べます。

食物連鎖の頂点にいるのは人間なので、
海で獲れた魚を食べる人間もマイクロプラスチックを食べることになります。
プラスチックは食べても消化されず胃や腸を通って排出されますが、
プラスチックに含まれたり表面についたりした有害物質は体内に取り込まれ、
吸収されることもあるといわれています。

こういったゴミが少しでも減るように、
みんなできれいな海を保っていきましょう。



みんなで海のクリーンアップをおこなった後は、
笑顔の傘を開いて、明石の笑顔を世界に発信。

明石海峡と淡路島が見えて、とっても綺麗!
澄み切った青空と海の地平線を見ると、
青く美しい地球が浮かび上がってくるようです。


3)「みんなのSDGs」劇場/読み聞かせ

そしてよりSDGsをみんなに楽しく学んでもらうため
西川さんによる「みんなのSDGs」の読み聞かせを実施。

読み聞かせのパフォーマンスをとおして、
子供たちにSDGsを伝えました。

読み聞かせの最後に、みんなに質問!
今日、楽しかったアクションを聞いてみると「ゴミ拾い、生き物探し」が楽しかったと
小さなお子さんも答えてくれました。

未来を変えるメッセージ「みんなのSDGs」詳細はこちら
→https://www.merryproject.com/pressrelease/sdgs_press/


そして最後に今日1日頑張ったみんなには
あかしちゃんがデザインされた
「MERRY SDGs ACTION認定書」をプレゼント。

今回最年少で参加してくれた3歳の女の子が、
参加者100人を代表して、
認定書を受け取りました!

<認定書>

大阪・関西万博 TEAM EXPO 2025 共創チャレンジプログラム
MERRY SDGs ACTION in AKASHI

あなたは、明石の海を豊かにするために、
一生懸命に地球のこと、そして、未来のことを考えて
SDGsを学んで、アクションしました。

今日体験した、「海の生き物調査」「クリーンアップ」のほかにも、
地球を笑顔にするSDGsのアクションがいっぱいあるよ。

これからもSDGsを学んで、地球を「笑顔」にできるアクションをしていこう!

2022年9月25日
MERRY PROJECT 水谷孝次


さらに、大阪・関西万博の気運醸成のために、
明石の子どもたちの「笑顔」を撮影し、
2025年へむけての想いを取材しました。

「SDGsのファーストアクションは笑顔」
コロナによってみんながマスクをして、
笑顔の見えない時代になってしまいましたが、
こんな時こそ、笑顔が大事です。
あなたが笑顔になれば、みんなが笑顔になる。

今こうしている間にも、地球には笑顔になれない人々が
取り残されています。

世界には、貧困や不平等、格差、 環境の気候変動など、
さまざまな問題があります。

どんな問題もみんなで笑顔で協力し合い、
アイデアを出して解決していきましょう。

主催:NPO法人 MERRY PROJECT
協賛:アズビル/MERRY SOCKS/⻘森商事/カムアクロス
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会/明石市


●神戸新聞「SDGs 大蔵海岸で学ぶ  親子連れ100人」

世界中の子どもたちの笑顔を撮影し、
発信を続けるNPO法人「メリープロジェクト」(東京都)が、
25日、明石の海に触れながら持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶイベントを
明石市の大蔵海岸で開いた。
市内外から親子連れら約100人が参加した。
同法人は1999年スタート。
水谷孝次代表(71)を中心に国内外で笑顔を撮影、写真展・写真集で披露している。
今回は大阪・関西万博の参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」の一環。
明石では6月に続き、2回目となる。
「笑顔の傘で記念撮影も」
子どもらは海に入り、地元の市民グループ
「海と空の約束プロジェクト」の西谷寛代表(66)に教わりながら生き物を調査。
大きなマダコやムラサキウニ、イソガニ に歓声を上げた。
プラスチックごみについても教わり、
海岸のごみを拾い集めた。
最後は前回撮影した子どもの笑顔が印刷された傘を手に記念撮影した。
近くの小林葵さん(29)は長女菜々薫ちゃん(3)と参加。
「身近な海を大事にするため、ごみ拾いを娘にも体験してほしくて来ました。
他の子どもたちとも仲良くなり、カニにも怖がらず触って、
ちょっとびっくりした」と笑顔だった。

(松本寿美子)


●ラジオ関西トピックス「ラジトピ」
明石の海を守ろう! 「MERRY SDGs ACTION in AKASHI」
サステナブルな青い海と空、広がる笑顔いっぱいのパラソル

https://jocr.jp/raditopi/2022/09/30/456353/

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