MERRYな稲刈りで、地球の未来を考えよう!
2022.10.04 14:49
令和4年度港区NPO法人助成事業/「TEAM EXPO 2025」プログラム
共創チャレンジ「MERRY SDGs ACTION」
「MERRY SDGs ART GARDEN/MERRYな稲刈りで地球の未来を考えよう!」
六本木・屋上農園からはじまる「SDGsな物語」
MERRY SDGs 劇場ここに開幕!
太陽輝く夏空の下。
六本木の屋上にある「MERRY ART GARDEN」には
元気いっぱいの子どもたちが集合!
「未来を変えるメッセージ『みんなのSDGs」の世界をもとに、
5つのアクションをとおして、
みんなとSDGsについて体験し、学ぶ1日…
「MERRY SMILE 2022」の舞台が、幕を上げました!
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おうちでMERRY SDGs ART GARDEN
ONLINEで体験しよう!
MERRY SDGs ART GARDENのコンテンツが
おうちで楽しめる、特設ウェブサイトが公開!
これまでの活動レポートの紹介から、
屋上農園にて実施されている様々なSDGsのアクションをおうちで楽しむためのページが満載!
是非、あなたも!おうちでMERRYなSDGsアクションに挑戦しよう!
ウェブサイトはこちら↓
https://merrysdgs.net
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会場となる屋上農園には、
地球の恵みをたくさんもらって大きく育った
たくさんの国の稲が子どもたちをお出迎え!
いよいよイベントスタートです!
1. 1.稲刈り&ハザ掛け体験/お米の授業
2.「みんなのSDGs」劇場 /未来を変えるメッセージ
3. MERRY CLEAN UP 住みやすい街づくり
4. みんなで歌って踊ろう!MERRY DANCE & SONG!
5. MERRY SMILE ACTION /笑顔の撮影会
<多様な出演者たち>
個性をもった出演者による、SDGsアクション!
●紙芝居講師/栢谷めぐみ
●フランス人シンガー/コルド・コリン
●クリーンアップ・スペシャリスト/岩下和幸
●二胡奏者/まんまりあ
●アートディレクター/水谷孝次
みんな大阪・関西万博はいつ開催されるか知っていますか??
2025年の開催まで、1000日を切りました。
大阪・関西万博 テーマでもあるSDGs。
そして、大阪・関西万博1000日前 「TEAM EXPO 2025」公認プログラムの
このプロジェクトを通して、開催まで1000日を迎えた万博にむけて、
5つのアクションを通して、大阪だけではなく、
たくさんの人々へ、SDGのアクションを通して、
大阪・関西万博を広げていきます!
今日は、大阪・関西万博の公式キャラクター
「ミャクミャクくん」もMERRY ART GARDEN に登場!
「これまで34か国5万人以上の人たちの
笑顔とメリーなメッセージを取材してきました。
メリーってどんな意味か知っていますか?
まず最初に出演者は、
MERRY PROJECT 水谷孝次。
メリーは、メリークリスマスのメリーと同じで幸せ、楽しい、夢といった意味です。」
「世界中の人たちのメリーになったときの笑顔を、僕は撮影し続けています。
今日はみんなのメリーな笑顔も撮影しますので、みんな今日は1日よろしくお願いします。」
ミスターメリーからの挨拶とともに、
MERRY SDGs ART GARDENの舞台がスタートしました!
SDGs No.15 陸の豊かさを守ろう
初めて稲を刈るお友達に、
稲の正しい刈りかたを伝授!
稲刈り用の鎌は、ギザギザが付いていて、本当はとっても危険!
でもきちんとした使い方をすれば、これほど稲刈りに頼もしい道具はありません。
しっかりとお話を聞いたら、ついに初めての稲刈り体験のスタートです!
初めての稲刈りにみんなドキドキ ワクワク!
赤・青・黄・緑チームリーダーのお兄さん、お姉さんと一緒に
稲刈りをしていきます。
子どもたちだけでなく、
お母さんお父さんも一緒に、稲刈りを体験しました。
中には自分の体よりも、
大きな稲を収獲している子どもも!
はじめて自分の手で刈った稲を持って記念撮影!
たわわに実ったお米が揺れます。
世界中の稲と一緒に
「はーい にっこり!」
達成感と嬉しさ満点の笑顔を撮影できました。
刈りとった稲は、ハザ掛けにするため、一カ所に集めます。
カゴ一杯になった稲に、子どもたちも大喜び!
どんどん丁寧に箱に運び入れて行きました。
稲を刈ったら、次はハザ掛けにチャレンジ!
専用のハザ掛け棒に、束にした稲をかけていきます。
機械化が進み、手間のかかるハザ掛けは、
お米を育てている農家でもやらない人が多い様です。
しかし、このハザ掛けにはお米をより美味しくするための一手間。
普段何気なく食卓に並ぶお米は、おいしいお米になるための一工夫が
積み重なって出来ていることを、子どもも、大人も学びました。
ハザ掛けをした稲から香る
どこか懐かしく、優しい匂いが
屋上農園に秋の訪れを感じさせてくれました。
色々なお米を観察したあとは、
クイズでお米について学びました。
Q1.お茶碗 1 杯のお米の数は?
Q2.自然にはないお米の色は?
Q3.植えても芽がでないお米は?
Q4.1 番お米を作っている国は?
実際に標本を見ながらなど、みんな真剣に考えて、
答えを探していました。
皆さんはわかるかな?
最後は、お米の食べ比べクイズ!
子供達の目の前には、A・B・Cの3種類のお米。
「それぞれ、どこの国のお米かわかるかな?
実際に、たべて、観察して、それぞれの特徴を探してみよう!」
パクパク、もぐもぐ。
「不思議な香りがするー!」
「このお米、なんだかいつも食べてるのより細長い!」
「あ、これいつも食べてるやつだ!」
食べ終わった子供達から、
どんどんと答えが飛び交います。
「アメリカのお米だ!」
「オーストラリア??」
「中国!」
子供達を代表して、
一番年長のお友達がそれぞれのお米の特徴を発表。
さぁ、気になる答え合せは…
こちら!
A.あきたこまち/ジャポニカ米
B.バスマティライス/インディカ米
C.ジャスミンライス/インディカ米
味覚・嗅覚・視覚を通して、
お米について、楽しく学ぶことができました!
お米の授業のあとは、野菜の収穫!
オクラはアフリカが原産の野菜。オクラの花は黄色。
オクラの花も初めて観察。
ちなみにオクラの花も食べることができて、たべるとオクラとおなじように
ちょっとネバネバするんです。とってもおいしいですよ。
花も食べられるなんて、みんなビックリ!
オクラはこんな風にどんどん上に伸びていって、この茎の間から生えてきます。
農園長のお話を聞きながら、野菜を収穫!
普段食べている野菜を、
実際に観察して収穫するのが、ワクワク、ドキドキ!
農園長のお話を聞きながら、野菜を収穫!
普段食べている野菜を、
実際に観察して収穫するのが、ワクワク、ドキドキ!
土の中に埋まったジャガイモ掘りでは、
ジャガイモはもちろん、多様な生物との触れ合いも。
じゃがいもは、太陽の光を浴びると、種になる準備をします。
みんなは種の部分を食べているんだね。
種の準備ができると、じゃがいもは緑色になって、芽が出てきます。
今度は鳥などに食べられないように、この芽の部分や緑色の部分は毒ができます。
人間も食べるとお腹を壊してしまうので、みんなは芽が出た緑色のじゃがいもは
食べちゃダメだと覚えてくださいね。
MERRY FARMINGを通じて、様々な生物と触れ合い、
生物多様性の仕組みやSDGsについて勉強しました!
カゴいっぱいにたくさん収穫できた野菜は、
参加者の皆さんへプレゼント!
「Farming」それは楽しむこと。
Learn「知る」を楽しむ。
Grow「育てる」を楽しむ。
Communicate「つながる」を楽しむ。
そして、
Eat「食べる」を楽しむ。
そう、食べるまでが、「Farming」です。
SDGs NO.4 質の高い教育をみんなに
家族、お友達と一緒に笑顔になりながら、
一緒に学んで、笑って、笑顔のコミュニケーションを体験しました!
次の舞台は、「みんなのSDGs劇場!」
絵本「みんなのSDGs」の朗読を通して、SDGsについて学びます。
出演者は 紙芝居講師の栢谷めぐみさん。
絵本の世界を通して、子ども達に優しくSDGsを伝え、
これから実施するSDGsのアクションをみんなで学びました!
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、
「誰ひとり取り残さない」という考え方のもと、人種や 性別、地域などを超えて、
地球上のみんながそろって、幸せになることを
2030年までに世界共通の17のゴールを目指す、国連の目標です。
今こうしている間にも、地球には笑顔になれない人々が 取り残されています。
世界には、貧困や不平等、格差、 環境の気候変動など、さまざまな問題があります。
地球に住む生き物として、人と自然が共存し、
人と地球が ずっと永くMERRY(楽しい・幸せ・夢などの意味)に 暮らすためにも、
豊かな自然やいのちのつながりを感じ、
そして地球の裏側にある笑顔を思いやることが大切です。
未来の地球を守るために、誰かの笑顔を守るために
一人ひとりができる行動は何なのか、
今日のアクションを通じて、みんなで考えてみましょう。
SDGs No.11 住み続けられる街づくりを
六本木の街中を舞台に繰り広げたのは、
MERRY CLREN UP。
出演者は、全国各地で
毎日クリーンアップ活動を行なっている、
クリーンアップ・スペシャリストの岩下さん。
六本木の街を舞台に、クリーンアップパフォオーマンスを行いました!
MERRY CLEANUPは、2003年の時からずっと続けているプロジェクト。
このクリーンアップは、ゴミを拾うことが目的・重要ではありません。
ゴミを拾う姿を、街行く人に見てもらうことで、
ゴミを捨てさせない空気を作り出すことが目的です。
クリーンアップをポップで楽しいエンタテインメントにデザイン。
コロナの時代となり、落ちているゴミも変わってきました。
マスクやお酒の空き缶が特にいっぱい!
と子どもたちも敏感に反応します。
クリーンアップのビブスに誘われ、
周りで遊んでいた子どもたちが駆け寄ってきました。
アフリカのある国では、ゴミを捨てる大人に向けて、
子どもたちにゴミを拾わせる政策を行いました。
すると、その姿を見た大人たちに変化が….
ゴミでいっぱいだった国が、ゴミが減り
大人がゴミを町中に捨てなくなったそうです。
町の空気を変えることができたのです。
ゴミを捨てるな、という看板を立てるよりも
子どもたちにゴミを拾ってもらう姿を見せる方が
とても効果があるということです。
大人たちが街にゴミを捨てなくなるように、みんなで協力して、綺麗にしていこう!
さくら坂を登って、MERRY ART GARDENに戻りました。
集まったゴミは、ほとんどがタバコや空き缶、そしてほぼ新品のビニール傘まで!
たくさんのゴミが、みんなのチカラで集まりました!
SDGs No.17 パートナーシップで目標を達成しよう!
みんなの力を合わせて、笑顔で協力するというアクションを実践するために
次は、みんなで楽しく歌とダンスをしてみましょう!
出演者は、フランスからやってきた、コリン先生!
まずは、先生のふるさと「フランス」の紹介。
写真を通して、フランスを紹介してくれました。
農業国とも、言われるフランス。
実は、次回 オリンピック開催国でもあるんです。
続いてのステージは
まんまりあ先生により、二胡演奏会。
二胡とは、2本の弦を間に挟んだ弓で弾く、
中国の伝統的な擦弦楽器の一種。
初めて見る楽器と、美しい音色に
参加者はもちろん、屋上の植物たちも
風に揺られ、癒されているように感じました。
そして、いよいよラストのステージ!
みんなで一緒に、笑顔で、
SDGsソング「ツバメ」を踊ります!
まずは、先生がお手本のダンスを踊ります。
すると、自然と体を動かし始める子供たち。
「この歌知ってる!」「僕も踊れるもん!」
よーし!
じゃあ、みんなで踊ってみよう!
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僕はそう小さなツバメ
辿り着いた街で触れた
楽しそうな人の声
悲しみに暮れる仲間の声
みんなそれぞれ違う暮らしの形
守りたくて気付かないうちに
傷付け合ってしまうのはなぜ
同じ空の下で
僕らは色とりどりの命と
この場所で共に生きている
それぞれ人も草木も花も鳥も
肩寄せ合いながら
僕らは求めるものも
描いてる未来も違うけれど
手と手を取り合えたなら
きっと笑い合える日が来るから
僕にはいま何ができるかな
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曲に合わせて、みんなの心が一つになりました!
まだ小さくて踊れないお友だちも、
お米のマラカスで一緒に、ダンスダンス!
「こうやって、今日初めてあったお友達や、お母さんお父さんも、
みんなで協力して一つのダンスができて、とてもよかったです!
こういう風に、地球上のみんなが、国も性別も宗教も関係なく、
みんなで協力し合える世界になったらいいな、と思います!」
世界33カ国5万人の笑顔を集めてきた、Mr.メリーが
みなさんのとっても素晴らしい笑顔の写真を撮影してくれました!
上記の他にも、たくさんの子どもたちの
MERRYな笑顔と出会うことができました。
「SDGsのファーストアクションは笑顔から。」
昨年からコロナによってみんながマスクをして、
笑顔の見えない時代になってしまいましたが、こんな時こそ、笑顔が大事です
大きな平和を達成するためには、まず身近な平和から。
あなたが笑顔になれば、みんなが笑顔になるのです。
「未来を変えるメッセージ『みんなのSDGs」の世界をもとに、
5つのアクションをとおして、
みんなとSDGsについて体験し、学ぶ1日もいよいよ終了。
「みどりをたいせつにする」「野菜を育てる」「街のクリーンアップ」
「ボランティアに参加する」「知らない人に優しくする」「友達と仲良くする」
「困った時に助け合う」「笑顔で繋がるコミュニケーション」
今日頑張ったみんなに MERRY SDGs 認定書と、
本日収穫した稲をプレゼントしました!
あなたは、港区をSDGsな街にするために、
一生懸命、地球の 未来のことを考えて、
SDGsについて学び、アクションしました。
今日、体験した「読み聞かせ」「ファーミング」
「クリーンアップ」 「ダンス」のほかにも、
地球を笑顔にするSDGsのアクション がいっぱいあるよ!
未来の地球を守るために、
がんばった あなたを MERRY SDGs 隊員として認定します。
これからも地球のみんなを
笑顔にするアクションを続けよう!
MERRY PROJECT