僕が感じたMERRYとは
2018.09.06 19:47
どうもこんにちは、
好奇心とお金節約のため、京都から東京までヒッチハイクで
学生インターンに来た岩越大地です。
3週間程、水谷事務所でお世話になっております。
僕は、写真が好きで、水谷事務所では
日々の写真を撮ってSNSに、アップする役割を任されています。
そして僕がインターンに来た期間は、ちょうど一年で一番のイベントを控えた期間でした。
このMERRY SMILE SHIBUYAというイベントは、
一年も前から手の込んだ入念な準備しており、
僕は開催直前の数日間しか携わってないですが、
当日、イベントの公式SNSの運営を任されて、
スタッフとして会場中を歩き回っていました。
そこで学生視点から見て感じたことを書きます。
僕が歩き回って感じたことは
こういう年齢、性別、国籍、障害の有無を問わずに同じ空間に多様な人が
一挙に集まるイベントはなかなか無い機会だと思いました。
これから未来を担っていく若者たちが、
ブースを展開したり、ステージに出たり、
主役として、
この多様性がテーマのイベントに参加し、
盛り上げることは
とても大きな意味があることだな
と感じていました。
そして、
ダウン症を抱えながらも生き生きとした表情で、
書を書く、書道家の金澤翔子さんや、
半身麻痺で車椅子に乗りながらもサルサガムテープの太鼓を
軽快に叩く、子供の姿を見て心にくるものがありました。
日常で、障害などを持った人に出会うと、
少し気の毒で、心配な気持ちに入ってしまうのですが、
会場で出会った障害を持った方達は
僕の心配など全くどこ吹く風で、
ハンディキャップを追っているとは思えないほど、
ステージで踊ったり、太鼓を叩いたり、ドレスアップしてポーズを決めたり、
とても生き生きと楽しんでいました。
こういうところを見ると、
僕は、障害を持っている方に対して、
大変そうだ、辛そうだ
と勝手にイメージを作り上げてしまっているな、
と実感しました。
たとえ、ハンディキャップを負っていても、
皆と同じ様に生きている中で、楽しみを見つけて、
明るくポジティブに生きているのだ、と思うと、
私達は、多少の困難や壁にぶつかったぐらいで、
弱音を吐いたり、ネガティヴになったりしては
いけないな と思います。
僕はこういうイベントが無ければ、
そこに気づくことは当分なかった、と思います。
参加した若者が、これから壁や困難にぶつかっていく上で、
僕の様に、このイベントに参加した意味を見出し、
何かを感じることができた人が、一人でも多くいたのならば、
これからのより良い社会にも繋がっていくのだろうと思います。
僕は、このイベント通して、
もっと広い世界に出て、もっと多様な人と出会い
もっと多くのことを知ることで、
深い経験と広い見識から
一人では到底どうにもできない様な壁や困難に立ち向かっている人たちと
一緒に問題に立ち向かい、解決策を見つけ出していける様な人物になりたい、と思いました。
世界をMERRYに!