1×100,000=MERRY(福) LAND(島)
2014.04.04 11:40
「ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト」2日目。
この日もテレビや新聞を見た多くの方々が、
遠方から会場を訪れてくださりました!
中には車で2時間かけて来てくださった方も!
開催2日目は、首相夫人である安倍昭恵さんがいらっしゃいました!
まずは「笑顔の地上絵」があるメインアリーナへ…
10万の笑顔が広がる光景を、ぐっと味わうように丁寧に眺めて歩きます。
2階から1階を巡り終えると、小さな姉妹が駆け寄り
「はい、どうぞ!」と紙で作ったお花をプレゼント!!
思いがけぬ贈り物に、みんなの緊張がすっとほぐれた瞬間でした。
1階ロビーへ移動すると、オブジェの前で
ふくしまっ子ステージパフォーマンスがスタート!
最初に登場したのは、波恵ダンス・カルチャーパークの子どもたち。
「福島から世界へ 笑顔を届けたい」
という手作りのプレートを持った先生と一緒に、
福島のみんなは笑顔で前に進んでいます!
というメッセージを元気いっぱいのダンスで表現しました。
続いて渡利小学校合唱部による「スマイルふくしまのうた」の合唱。
まっすぐで純粋な歌声を聴き、昭恵さんが涙を拭う一幕も。
笑顔で日々を過ごせることの尊さを、歌で伝えてくれました。
最後にFTVジュニアオーケストラの子どもたち。
聴いている人たちが笑顔になれるようにと、
心を込めて演奏してくれました。
その後は、質問コーナー!!
昭恵さんも体育座りになり、子どもたちと同じ目線でお話を始めました。
「質問ある人!」「は〜い!!!」
「得意な料理は何ですか?」「ビーフシチューかな」
「好きな色は何色ですか?」「白色です」「ぼくも!」
「小学校の頃の思い出は?」「学校でお菓子を食べて叱られたこと」
「小学校の頃の夢は?」「実は、夢は決まっていませんでした…みんなは?」
「サッカー選手!」「女医!」「クッキー屋さん!」
終始和やかな雰囲気のまま、
今度は笑皿づくりのワークショップに挑戦!
子どもたちと机を囲んで、大切な人の笑顔をつくり
10万人の作品の中に加えました!!
「震災から3年、大変なこともあると思うけれど、
みんなの明るさで大人たちのことも笑顔にしてください。
ぜひ、自分たちだけでなく他の人たちのためにも、
みんなの元気を使って欲しいです。
今日は私も元気をもらって帰れるような気がします。」
その昭恵さんの言葉通り、ここへ来た人たちはみんな笑顔になって帰って行きます。
メインアリーナを埋め尽くし、ロビー、エントランスにまであふれ出る笑顔の皿。
これだけの小学生が、福島に居ます。
福島の未来には、10万の希望があります。
彼らの中に、地震の影響を一切受けていないという人はいないはず。
みんな何らかの問題を抱えながらも
それを乗り越えて、笑顔を生み出して来たのです。
だからこそ強い。
一人一人の強さが集まって、大きな力を放っている。
大人たちが作ったのは、あくまで造形な部分であり
表面の下にひそんでいる体積の深さを生み出したのは、
他でもないふくしまっ子たちです。
笑皿の数だけストーリーがあるから、
みんなに感動を与えられるのです。
ここにあるのは、100,000という統計ではありません。
「1×100.000=MERRY(福) LAND(島)」
メインアリーナの公開は残すところあと1日!
一人でも多くの方に、ふくしまっ子10万人の想いが届きますように。
メインアリーナの地上絵 は、4日12:00まで公開。
ロビーにある笑顔のオブジェは、6日まで公開。
ふくしまっ子が作り上げた、笑顔の空間をお見逃しなく!!!
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