2020オリパラ教育. 笑顔のデザイン講演会
12月14日に大田区立貝塚中学校で
オリンピック教育推進校事業 水谷孝次講演会
「笑顔は世界共通のコミュ二ケーション」が開催されました。
たくさんの希望とパワーに満ちた生徒の皆さん。
そんな彼らから、公演終了後に素敵なお手紙を頂きました!
60分という時間の中で、たくさんのMERRYな想いが
あふれた、素晴らしい講演でした。
今回の講演会レポートは
MERRY PROJECT 代表 水谷孝次氏の取材のもと、
作成いたしました!
是非、ご覧ください。
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2020 東京オリンピック・パラリンピック
推進教育校である貝塚中学校の校内には、
至るところに、オリパラを象徴とする、
ポスター・のぼりが、エントランスなど至る所に
きちんとデザインされて、展示されていた。
今回の講演会のテーマは、
「TOKYO.2020 笑顔のデザイン」
2020年にやってくる東京オリンピック・パラリンピックの舞台、
そしてその後の未来について、
生徒たち、そして先生たちと一緒に考え、共に学び合いながら、
笑顔のコミュニケーションを育みたいと思った。
講演会に参加した生徒総数は、
なんと600人!
広い体育館が、生徒達であっという間に埋め尽くされた。
「環境」「平和」「笑顔」
多くの人がこの3つの言葉に様々な想いも抱いた事でしょう。
2020年。
その時に向け、
様々な国、地域、人、物が動き出している今、
私たちにはどのようなアクションを起こして行けばいのか。
講演会では、
これまでのMERRY PROJECTの歴史をはじめ、
スクリーンを通して、さまざまな活動を生徒の皆さんに伝えた。
世界29カ国4万人以上の笑顔を撮影し、
今なお継続しているMERRY PROJECTの熱い想い、
そして、2020年に東京で開催される夢の祭典
「東京オリンピック・パラリンピック」へ向けて…
生徒たち、一人ひとりができることとは何かを共に考えた。
今回の講演会ではさまざまな生徒と、交流することができた。
公演の最中も、生徒や保護者のみなさん
1人1人が真剣な眼差しで、講演に耳を傾けていた。
質問された生徒たちは「2020年」に向けての、
自分の思いや、気づいたことを素直に語ってくれた。
ある生徒はデザインについて。
またある生徒は、2020年について…
こんな質問を私に問いかけた生徒もいました。
「アイディアが出ない時はどうしますか?」
本気で考えることです。
本気で考えれば、答えは必ずやってくる。
本気と、根気、気迫。それが大切。
そう答えた瞬間の
生徒の希望に満ちた顔は、
ひときわ輝いていました。
講演会の後、
カワイイリボンにラッピングされ、冊子になった
素敵な感想文が届きました!
たくさんの生徒の思いが詰まった言葉には、
本当に心に響くものばかりでした。
その中には必ず「笑顔」の一文字が・・・
「笑顔」「笑顔」「笑顔」
みんなが普通に行うこと、見ているものこそ、
最も大切なアクションなのです。
東京オリンピック・パラリンピックまであと3年。
2020年、講演会に参加してくれた生徒たちは、大学生になっている。
そして今よりも、もっともっと大きな夢、希望、目標に向けて
新しいスタートを切ろうとしているだろう。
そんな彼らが、多くの人々と一緒に
2020年のオリンピックに是非、参加してくれることを願っている。
オリンピック・パラリンピックに参加できるのは、
決して、アスリートだけではない。
1人ひとりが、自分のできることをアクションして欲しい。
夢を叶える場所にして欲しい。
2020年オリンピック・パラリンピックが、
スポーツの祭典から、人々の夢を叶える祭典になること…
それが私にとっての「MERRY」だろう。
そして2020年以降も、
笑顔と思いやりの街、世界、地球を作っていって欲しい。
デザインして欲しいと願っている。
今回の講演会を通して、
よりこの思いが強くなったこと、
実感することができた。
1時間に及ぶ、講演会終了間際、
600人を代表して一人の生徒が御礼の挨拶をしてくれた。
最後に。
今回の講演を通して
大人から子どもまで様々な人が
MERRYとは何なのか。
自分のMERRYとは。
そして遠くない未来2020年という大舞台に向け、
今1人1人が出来る事とは何なのか?
さまざまな疑問、想い、答えが渦巻いた事でしょう。
こうしてたくさんの人が考え、お互いにアクションし、
コミュニケーションをとる姿こそ、
これからの未来に向けて最も必要な
MERRYアクションなのです。
それに気付き、気付かせてくれた
貝塚中学校のみなさんはまさに
未来へつながる希望の光です。
この講演会を聞いた彼らが成長し、
2020年に活躍してくれる事がとても楽しみです。