笑顔の聖火を繋げよう！MERRY SMILE MINATO

2021.08.05 11:13

#東京2020

東京2020オリンピック大会がいよいよスタート！
みなさんの応援の気運を高めるため
港区「東京2020大会応援プログラム」
「MERRY SMILE MINATO」を港区立有栖川宮記念公園にて開催！

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、
事前予約や人数制限など多くの対策をしながらのイベント実施となりました。

今回の舞台は、有栖川宮記念公園。

この有栖川公園は、
公園の中に清流が流れており、
夏涼みのため、人間も鳥もみんな川で水浴び。
そして、森中に広がる蝉時雨のBGM。
東京のど真ん中とは思えない
とても素晴らしい公園。

藤棚の東屋をやぐらに見立てて、
カラフルなのぼりとちょうちんとうちわで飾り付け。
MERRYなお祭り小屋が完成！

自然と笑顔が一体となったMERRY UMBRELLA ギャラリー。
広場には、北京オリンピック開会式に登場した
世界中の子どもたちの笑顔の傘がずらりと並びました。

そして今回、東京オリンピックの聖火ランナーとして参加した水谷が
ユニフォームと聖火トーチを身につけて登場。
参加者の皆さんへ、本物の聖火トーチを持っていただく機会を
作らせていただきました。

みんな聖火トーチを見て、さらにワクワク！
ワークショップスタート！

今回は、このMERRYなやぐらの中で、
ソーシャルディスタンスを保ちながらワークショップを実施。

今回のイベントは、「アートで、わくわくの一日を。」というテーマのもと
おうちでオリンピック・パラリンピックを応援できるグッズを作るため
「笑顔の応援ちょうちんづくり」と「応援うちわづくり」に挑戦！

やぐらの中は、自然の木陰ができて
涼しい風も吹いて気持ち良い暑さ！
ゴザの上に座って、まるでピクニック気分。

カラフルなシールやパーツを巧みに貼り付けて、
個性あふれるうちわを作ってもらいました。
 東京2020大会本番となり、暑さが続く毎日。
でもこの応援うちわなら、エコで涼しく、
応援することができるに違いありません！

オリンピック・パラリンピックのキャラクター
「ミライトワ・ソメイティ」を上手に描いた作品、
世界の国のシールをたくさん貼り付けた
国際性豊かな作品など、
どれも個性豊かな作品が完成しました！

子どもたちの個性は、色取り取りのカラフル！ 
2021年、その先の未来にも無限大に広がっていきます。

港区という土地柄もあり海外から来たファミリーや
本当に多様で、国籍も年齢も性別も障がいの有無も関係なく、
多くの人が混ざり合った
ダイバーシティ＆インクルージョンな1日になりました。

みんなのアートが完成したら、みなとっこ笑顔の撮影会。
個性あふれる作品に合わせて、みんなの個性豊かな笑顔がいっぱい！

今回、東京オリンピックの聖火ランナーとして参加した水谷から、
参加者の皆さんへ、本物の聖火トーチを持っていただく機会を
作らせていただきました。

聖火トーチの重さは、約1キロ。
軽量化させるためにアルミで出来ています。
この聖火トーチは、東北の仮設に使用されたサッシ部分を
溶かして再利用されています。

桜をモチーフにされた形になっており、
色は桜ゴールド。

子どもたちはキラキラ輝いた目で
一生懸命にトーチを持って喜んでくれました！

子どもたちにとっても、大人たちにとっても
聖火トーチはいつの時代も夢を与えてくれる。
お父さんもお母さんも、おじいちゃん、おばあちゃんも
みんな聖火トーチを嬉しそうに持って
家族で記念撮影をしていただきました。

笑顔の宇宙。
弾ける笑顔のビックバン。

お客さんの笑い声が響き渡り、子どもも傘を手にとって遊んだりと
外の暑さを忘れるほど、とてもMERRYな時間を過ごせる場所となりました。

最後に、みんなで東京オリンピック・パラリンピック大会に向けた
メッセージなどの寄せ書きを書いてもらい
一つの大きな作品を作りました！

みんな一生懸命に
オリンピック・パラリンピックのロゴマークや
ミライトワ・ソメイティなどを頑張って書いてくれました。

子どもたちの一心不乱になって
書いている姿は、まさに未来への希望です。

このイベントの感想について
参加者の方々、そしてこのイベントを支えてくれた
スタッフから、1日の感想を紹介させていただきます。

＜参加者からの感想＞
本日はありがとうございました。そしてスタッフ・ボランティアの皆さま、酷暑の中お疲れ様でした。
工作好きな娘は、提灯うちわ作りともに楽しんで参加できたようです。制作中、ボランティアさんがずっとうちわで扇いでくださったお陰で熱中症にもならず、集中して取り組めました。本当にありがとうございました。
そして公式の聖火トーチを実際に持たせていただけたのは、大変記念になりました。
オリンピックの残り1週間、そしてパラリンピックを制作したうちわを振って応援したいと思います。
また次の機会にもぜひ参加させてください。
本日はありがとうございました。

「未来の希望である子どもたち」

ワークショップ当日はとても暑い日でした。しかし子どもたちは元気いっぱいで、いくら暑くても提灯やうちわ作りに没頭していてやはりエネルギーの違いを感じました。特に子どもたちと触れ合ったことで、気づいたことがあります。子どもたちの想像力が無限だということです。みんなアイディアが頭の中にパッと浮かぶようで、次から次へと書いていました。ある女の子はくまさんの顔の提灯を作っているときに、リボンをつけようとしていたのですが、絵でリボンを書いてしまうのではなく、折り紙でリボンを作るということを思いついて手を動かしていました。子どもたちは次から次へ私たちの頭になかった発想を思いついて、そういったアイディアもあるのかと子どもたちから大変気づかされる機会になりました。私自身も子どもたちの笑顔で楽しいことを話す姿を見ていたら、子どもの頃に私は何にワクワクしたのか思い出すきっかけにもなりました。
子どもたちは私たちに原点を思い出させてくれる大切な未来の希望です。

後藤　桜

「子供達の笑顔が私に与えてくれるもの,,,」

今回たくさんの小さな子供たちと接するという、今まであまりなかった経験ができて、非常に楽しかったです。子供たちが作る提灯やうちわには自分が好きなものがちりばめられ、多種多様な提灯が完成しました。やぐらの周りには子供たちのにぎやかな声が響き、作りながら次から次へと生まれてくる発想力に驚きを隠せませんでした。暑くても笑顔で元気いっぱいの子供たちが私にくれるエネルギーは本当に大きかったです。初体験でしたが、今回の活動は私にとって反省点を生かしてまた挑戦したいと思える良い経験となりました。

篠原絢音

「ものづくりをきっかけに生まれるコミュニケーション」
私は、子ども達が自分の思うままにうちわや提灯を選び保護者の方も交えてデコレーションしていく様子を時折話しかけながら見守っていました。「これは何ですか？」「どんなテーマでデコレーションしていますか？」といったコミュニケーションを通じて、参加者の方それぞれが好きなものを知る事ができたり、会話が出来ない小さな子ども達とも目が合ってニコッと笑うだけで温かい気持ちになりました。何かを作る、またそれを手伝うことで会話が生まれ、初対面であっても自然にコミュニケーションを取ることができた経験が初めてだったのでとても貴重な経験になりました。これからも多くの人と関わることができるイベントに携わっていきたいです。

高浜しおり

「暑さにもコロナにも負けない子供たちの笑顔」

今回のMERRY SMILE MINATO のワークショップに参加させて頂き、貴重な経験になりました。
暑さを忘れ、うちわとちょうちんを夢中でつくる子供達の姿に元気を貰えました。
自然に囲まれた環境の中ワークショップを体験できたことは子供たちの夏休みの思い出になったと思います。
水谷先生との撮影、聖火トーチを持っての撮影などの体験は親御さんもとても嬉しそうでした。
僕にとっても今後に生きるとても貴重な経験となり子供の笑顔のすごさを一番感じたイベントでした。
今回参加させて頂きありがとうございました！

池谷健太

「私達には無いものをたくさん持っているこども達」

今回このWS参加させて頂き、子供達の無垢な発想力のすごさ、そして笑顔が持つ影響力を改めて強く感じました。
参加した子供達は性格も本当にそれぞれで、もくもくと自分の世界に入り制作を行う子や、私たちスタッフとたくさんお話しをしながら進める子、親御さんの手を借りつつ少しずつ進める子など様々でしたが、どの子にもその子にしかない発想を思い思いに表現しようとしていた姿がとても印象的でした。
また、制作終了時に子供達が見せてくれたたくさんの笑顔によって、私たちスタッフ含め多くの周りの大人達にも笑顔が広がる場面が多く見られ、
こどもたちの無邪気な笑顔が持つ影響力を強く感じることのできるイベントとなりました。
私たちには無いものたくさん持っている子供達。彼らの笑顔を守っていけるようこれからも積極的に行動を起こしていきたいと考えるきっかけとなりました。

石垣渚

「太陽と子供達の笑顔」

今回のイベントMERRY SMILE MINATOに参加してとても貴重な体験をする事ができました。
子供達の夢中になって製作しているのを見ていて大人にはない独創的な発想であったり可能性を感じられる作品がとてもありました。

かなり気温が高いなか、子供達の制作風景と笑顔を見ていて僕たちスタッフも元気を貰えて、設営や制作の準備をスムーズに
できました。
コロナ禍で対面でのイベントができないなかで久しぶりに直接、人と人とのコミュニケーションだったり一緒に制作している姿を見て直接話したり制作する事の大切さを再確認する事ができました。
とてもいい体験が出来ました。
ありがとうございました。

嶺山秋人