メリープロジェクト

「もし建物が夢を見たら?」~ドイツから

 ハンブルク市立美術館は

ピカソやルノワールの名画などを所蔵するドイツでも有数の美術館だが、

そんな歴史ある美術館で壁を使用した、ある実験的な試みが行われている。



「555 KUBIK」と名づけられたこの作品プロジェクターを

投影することで非現実的な映像世界を実現している。

ゆれる、うねる、ながれる、壊れる

壁を使って自由に行われていく表現から

目が離せない。

この作品の副題には、「もし建物が夢を見たら?」と

あるそうだが、この作品を見ていると

映像を見ているこちらがまるで夢を見ている気分になるから

不思議だ。

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