メリープロジェクト

「人間を救うのは人間だ」

先日、日本赤十字社へ打ち合わせに行った際、日本赤十字社が現在どのようにアクションを
しているのか、社内に設置された災害対策本部の中を見せて頂き、取材してしました。




対策本部には多くのボランティアスタッフが在中しており、24時間体制でシフトが組まれています。
部屋の中に入ると、まず大きく目にとまるのが巨大な地図。
これには多くのピンがさされており、それらの場所に現在の状況、人数など細かな情報が
書かれており、一目で知ることができます。こういうときこそ、やはり全て手で行なうことが
一番スピードも早く、全員が共通の認識を取ることができるそうです。
壁には、今年デザインした日本赤十字社のカレンダーがかけられており、スマトラの子どもたちの
笑顔が部屋を明るくしていました。

そして、現地でのお話もお聞きしました。物資も行き届く様になった今、
次に必要なことが避難所にいる方々の心のケア。
心の手当というものを大事にしているそうです。1人1人の手に手を当てる。
ただそれだけで、人は安心することができます。

現在も、救護や心のケアなどで被災地へ多くの日本赤十字社のスタッフが派遣されています。
多くの情報が日本赤十字社のウェブサイトでもご覧になれますので
是非一度アクセスしてはいかがでしょうか?

→日本赤十字社

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