メリーな船がいく
2011.01.24 2:37
多国間交流を目的に4カ国を旅する「世界青年の船」(内閣府主催)が先日、
横浜の港を出航した。
船独特の情緒的な旅立ち。
たくさんの若者をのせてゆっくりゆっくり船が出る、
対岸ではその家族や親戚、友人たちが見守っている。
真っ青な空のした、青年たちが船の先頭で笑顔の傘が開いた。
たくさんの子どもたちの笑顔がその場をパッと明るくした。
対岸にいる見送りの人々も傘を開いてそれに答える。
これからの船内では日本と世界各国の青年たちが時間をともにし、
さまざまな国に行き、世界をMerryにするために話し合う。
傘によってより世界青年の船のコンセプトがより明確になるのではないかと感じた。
今年の「世界青年の船」事業は1月11日から3月2日に開催。
期間中は、日本、オーストラリア、バーレーン王国、ブラジル、チリ、
メキシコ、ソロモン諸 島、スウェーデンなど約12カ国300人の青年たちが
船内での共同生活、世界的視野に立った共通の課題研究・討論、
訪問国での活動などを通して多国間交流 活動を行う。