５月１日、いよいよ上海万博が始まりました。

Merryも、4日に迫ったセレモニーのため、会場に潜入してきましたよ。

 

９時の開門前から、入り口前には、期待に胸を膨らませた人たちの長蛇の列。

初夏を思わせる太陽が暑いくらいで、入場前から傘を日よけ代わりに差してみたら、

傘を開いた途端に、周りにいた人たちの視線がキュッと傘に釘付けに！

「素敵な傘ね！」　、　「私もやりたい！」

いつの間にか、みんなで傘を差して、Merryを先取り。

 

会場に入ってからも、笑顔の傘は通り過ぎる人の注目をまさに独り占め。

「写真を撮りたい！」、「どこで売ってるんですか？」、「私も一緒に参加したい！」

広い広い万博会場を歩き回るだけで、とってもたくさんの人にMerryを感じていただけたと思います。

  

もちろん４日のロケハンにも余念がありません。

おもしろそうなところを見つけては、あちこちで撮影しました。

式典広場という万博会場の中心にある広場にあった水を使ったアート作品は、

足下に薄く張られた水面に、周りの人や景色が映り込み、刻一刻と新しい絵が作り出されていくというもの。

シンプルなコンセプトが、誰にでもわかりやすく、共感しやすい作品で、

Merryもあっという間に虜になり、傘がその絵の中に入って、万博の作品の一部になりました。

１本傘を開くだけで、本当にびっくりするくらいの人たちが近くに来てくれては、

次々に写真を撮ったり傘を持ってみたりと、自然に楽しく広がっていくコミュニケーションが、

Merryの生み出すアートだと感じることのできる一日でした。

今日見たり感じたりしたことをしっかり分析して、4日の成功に向けてラストスパートです。

※Merry Umbrella Projectに関して、ご協力いただきありがとうございます。

→azbilグループ 株式会社 山武