四川からのMERRYなお便り
2011.01.21 2:38
地震で学校が壊れ、赤十字の支援で再建を進めていた綿陽にある瓦子小学校。
現地で支援を行なっている赤十字の伊坂さんからMERRYなお便りが届きました!
この小学校は2009年の7月に「MERRY IN ASIA」として、日本赤十字社とともにMERRY PROJECTが訪れた学校です。
(→その時の様子はこちら)
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来年の日赤カレンダーの2月、5月、9月に写真が載っている四川省綿陽市游仙区の瓦子小学校5年生クラスにて。
手前の子供が持っている日赤カレンダーは9月のページ。このクラスの子供たちが2009年6月に日赤へ贈ってくれた『倒れそうになる木を鳥が励ます絵』を女生徒4人で持っている写真です(皆さんも何かで見たことがあるかも)。
中国は9月が新学期。あれから1年半、子供たちは今年3月から再建された教室で学べるようになり、学年も既に2つ上がってもう5年生です。
サンタ帽をかぶった小生のすぐ右に絵の作者・羅 雅敏さんがいます。
自分たちの学校のことが日本で紹介されていて、みんな笑顔いっぱいです。
写真左
2009年6月11日にこの絵を子供たちからもらった時の写真。
当時はみんな仮設プレハブ教室で学んでいました。
絵の作者・羅さんは私の左隣の水色シャツの子です。
写真右
自分が描いた絵と自分の写真が日本のカレンダーに載っていて驚いている羅 雅敏さん。
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※このカレンダーは水谷事務所でデザインし、MERRY PROJECTの写真も提供させて頂いているものです。
「MERRY IN ASIA」から約2年の月日が流れ、当時倒壊していた学校も
赤十字の支援により再建されました。
まだまだ色々な問題があると思いますが、少しでも復興のため・笑顔の為に力になれたと思うと感慨深い。
とてもMERRYな気分になれる、そんなお便りでした。