最終日 MERRY IN 豊島・男木島・女木島
2011.02.10 2:10
MERRY ISLAND PROJECTオープニングもいよいよ最終日!
今日は豊島、女木島、男木島へ。
昨夜の雨が嘘のように晴れ上がり、爽快な気分で豊島に着く。
豊島は産廃問題、壮大な自然景観で話題にあがることが多い島。
豊島再生のシンボルとして昨年秋に豊島美術館(内藤氏・西沢氏)が開館した。
周囲の自然環境と融合した不思議な美術館。
広い空間の中、昨夜の雨の水滴が太陽に反射し、きらめいている。
向かい側には棚田の風景が広がり、
作る棚田から見る・楽しむ棚田になっていることに感動した。
その棚田、そして瀬戸内海をバックに笑顔の傘を開く。
豊島の新しい未来がぱっと開いたような、晴れ晴れした感覚だった。
午後、男木島へ。
港にはジャウメ・プレンサ氏・齋藤氏による港「男木島の魂」が現れる。
ここで男木島、女木島の方々と今後の企画について打合せをさせて頂いた。
男木島の方々の企画として、凧作りという伝統芸能への取り組みがある。
そこに笑顔のデザインによるメリーな凧を企画しようという話で大いに盛り上がった。
その後、海上タクシーにて女木島へ渡る。
そこはカモメ、モアイ、鬼たちがお出迎えしてくれた。
ここはたくさんのものが出迎えてくれる、人口200人ほどの鬼ヶ島。
色々と愉快で面白く、ロマンティックで、そして何だかおちゃめな島である。
島の方々に、鬼の洞窟をご案内頂く。
洞窟の中に居る鬼たちと笑顔の傘を開いて撮影。
そこはまるでおとぎ話のような楽しい世界だった。
伝説の鬼ヶ島をメリーにする企画がどんどん浮かび上がり、
観光協会会長と共にアイデアについて話し合った。
帰りのフェリー、夕日を見ながら高松港へ。
撮影二日目、高松港で撮影した時に地元の方々と訪れた赤灯台が視界に入る。
私たちに「撮影お疲れ様」と語りかけてくるような、港のやさしさを感じた。
本当に今回のこのプロジェクトは、地元出身の丸尾さん
(株式会社wawawa!! JAPAN)など、
若い人たちによる手作りの新しいプロジェクトではあるが、
島と島を新しい笑顔で結ぶ、新しいメリーとしてのプロジェクトになる、
と期待が高まった旅だった。
次はいよいよ県庁を訪問し、このプロジェクトを香川県知事に説明させてもらう。
これからが本当のプロジェクトの船出となる。
詳細は後日コラムでご報告します!