メリープロジェクト

横浜生まれ横浜育ちのおいしいはちみつ

本日、横浜の馬車道駅を降りてすぐ北仲ブリックの屋上にて活動中の
「Hama Boom Boom Project」の採蜜に参加してきました。

平日の、曇りがちでどんよりした梅雨の空が嘘のような

良く晴れた青空に恵まれて絶好の採蜜日和となりました。

屋上へ上がると、大量の蜂がまさにブンブンと元気よく飛び回り

子どもたち手描きのカラフルな絵が映える、

蜂の小屋がある気持ちのいい屋上空間にまず驚きました。

早速、白い服に着替えてネット付の麦わら帽子を被れば準備万端。

スタッフの方が早速、片手に煙を出す道具を手に小屋の中へ。

慣れた手つきで、ひとつひとつ丁寧に巣箱を開けて巣を取り出していきます。

手に持った用具で煙をかけるのは、山火事が起きると蜂の巣を守ろうと

巣に張り付きおとなしくなる蜂の習性を利用し、大量の蜂が

おとなしくなったところを一気にふるい落とします。

そして、取り出した巣の蜜蓋をナイフで切り落とし、

なかからは、黄金色に輝くあまそうな蜂蜜が顔を覗かせます。

  

その後、遠心分離機に巣をセットし、ハンドルをぐるぐると回すと

はちみつと花の香りが混ざったようないい香りが漂ってきました。

やがて、1巣箱ほど終わった頃、貯まったはちみつを遠心分離機の下についた

排出口を開け取り出すと、ドロリと黄金色にキラキラと輝く

横浜産のはちみつが流れ出てきます。

見ているだけでうっとりしてしまいますが、一口味わってみると

一瞬言葉を失なう程のおいしさ。生まれて初めての採れたてはちみつは

様々な横浜の花の香りが漂う、言葉にしがたい忘れられない味でした。

このはちみつはろ過してタンクの中へ大事に大事に保管されます。

本日採れたはちみつは3箱で13キロほど、、一匹の蜂が活動する

巣から2~4Kmの範囲内で一生かけて集められる

蜜の量がスプーン1/2程度(蜂は上の写真のように足に

花粉をつけて運びます)らしいので、決して少なくない貴重なはちみつです。

初めはおっかなびっくりだった蜂の大群も

終わる頃には、なんだかかわいらしく感じて、

今までもっていたはちみつのイメージが変わるほどの

素晴らしい体験になりました。

やはり、やってみなければわからないことはたくさんあるものですね。

みなさんもチャンスがあればぜひ、ご参加されてみては・・・。

ここで採れた蜂蜜は市販はされていませんが

今年の夏、このはちみつが味わえるチャンスがあります。

横浜開港150周年に出店するそうで、その時に

このはちみつは地ビール会社の厚木ビールさんと共同開発し

はちみつビール(ハニーエール)になって

来場者の皆さんも飲むことができるそうですよ。

そのほかにもお子様向けにはちみつを食べることもできる予定。

ここでしか味わえない特別な味で、開港150周年で盛り上がる

横浜をはちみつで味わってみてはいかがでしょうか。

詳しくはこちらをご覧下さい。

→Hama Boom Boom Project

→厚木ビール

ページトップへ