2日目 MERRY IN 高松
瀬戸内を笑顔でつなぐために前日の直島に続き、笑顔の傘を高松市内で開きました。
まず10時に高松港にある大巻伸嗣氏作品のカラフルな2本の柱「Liminal Air- core-」の前で
集まり、企画コンセプトの説明。
このプロジェクトのプロデューサーである香川県出身の丸尾さん(株式会社wawawa!! JAPAN)の知人・同級生・ご親戚や東京からのご友人など多種多彩なに囲まれて今日の撮影も始まりました。
2月、春のような温かい日、みんなで港の先にある赤い灯台まで、
日差しに誘われて笑顔の傘でメリーウォーク。
右に左に笑顔が広がり、赤い灯台に向かう絵は美しく「メリー」で、
今日は皆さんも春の日に誘われたせいか、とても気持ちよさそうで、
このウォーキングを楽しんでいるようでした。
その後、今年100周年を迎えることでん「高松築港駅」に行き、
琴平電鉄の真鍋様にもお越し頂いて、
高松のみんなに愛されることでんの車両をバックに笑顔の傘を開きました。
さらに、その近くにある高松城をバックに撮影。
お城の城壁は笑顔の城壁として彩られているように見え、
過去に行った名古屋城での撮影の際も思ったですが、
やはりお城を守るのは力ではなく希望のある「笑顔」が良いなと感じました。
空腹と葛藤しながらも、もうひとふんばりと高松中央商店街へ。
この商店街はアーケードが総延長2.7kmあり、日本一の長さを誇る。
一日の通行量は28万人で、四国最多。
まずは丸亀町商店街のドームへと向かい、
ドームの中心にあるバレンタインの装飾、ハート型のガーデンで笑顔の傘を開きました。
三階から見おろすと、笑顔と傘が独特のハーモニーで、
アートのまち高松にふさわしいメリーな空間を描くことができました。
この商店街は復活、再生に向けて実に長い道のりを歩んできました。
しかし今日は丸亀マラソンなる地元民に人気イベントと
重なったこともあり人が少なく、少し寂しい様子。
この高松というまちで商店街を「メリ−」にするためにいろいろなアーティストたちや
地元の方々のこれからの活動が大切だ。
そんなことを思いながら、最後は常盤町商店街を笑顔の傘をさしながら歩きました。
明日は岡山県美作市の上山棚田での撮影。メリーな笑顔を咲かせます。
ご近所の方は、是非いらっしゃって下さい!
詳細はコチラ!
https://www.merryproject.com/jp/news/event_20110207.html