2020 MERRY COP10
2010.10.30 15:10
Vol.334 2010.10.30 SAT
1)MERRY COP10
先日10月23日(土)に、COP10会場で「MERRY COP10」を開催し、
「生き物も笑顔もいっぱいの世界に。子どもたちの笑顔こそ未来の希望です。」
というメッセージとともに、会場の豊かな自然の中で、
「森」「山」「川」をテーマに3ヶ所それぞれで
子どもたちの笑顔の傘を100本以上の一斉に開きました。
→MERRY COP10 の速報レポートはMerry Newsでご覧頂けます
→先日開催した名古屋開府400年×COP10×MERRYのコラムはこちら
突然会場を埋め尽くした100本以上の笑顔の傘に、
来場者も思わず足を止めて見入っていた光景は、とてもMerryでした。
しかもその観衆の中に、生物多様性条約(CBD)のカナダ人役員である
マタヨシ・バンスキさんもいて、このアンブレラプロジェクトの写真を
是非CBDのウェブサイトに載せたいと言ってくれたのです。
さらには、2010年から2020年まで、生物多様年となるこれからの10年間を
MERRY PROJECTとパートナーシップとしてプロジェクトを進めたいと申し入れてくれた!
名古屋から始まったMERRY COP10のコンセプトは東京、ワシントン、
そしてこれから始まる10年間の生物多様性年でカナダ・モントリオールでの開催につながった。
今回のプロジェクトは、南は沖縄から、全国から16大学・130人以上の学生たちが
ボランティアとして集まってくれて、
「本当に参加して良かった!」「楽しかった!」と言ってくれて、とても嬉しかった!
南山大学ではプレイベントとして「MERRY COP10 @ NANZAN」を開催。
ここでも50人以上の学生たちが参加し、南山大学瀬戸キャンパス、グリーンエリア、
ビオトープ、橋、そして足をのばして愛・地球博記念公園モリコロパークでも
笑顔の傘を開き、Merryを発信しました。
やはり若者たちがこのプロジェクトを支えてくれたということはとてもMerryで、
これからの彼らが支えるであろう地球の未来は明るいと感じることができた。
特に、23日の最後に行なったテレビ塔での開催では、
遠いにも関わらず半分以上の人々が残って参加してくれ、
日が暮れる時間まで、一生懸命、笑顔の傘を開いて頑張ってくれました。
イベントが終了した後もみんなで車座になってMerryについて語り合うことができて、
本当に楽しい一日だった。やって良かったと心から思いました。
→MERRY COP10@NANZAN の詳しいレポートはMerry Newsへ
また今回はCOP10と関連させ、今年の8月には中部国際空港セントレアで、
9月には東京の世界銀行東京事務所で、
10月にはワシントンD.C.の世界銀行IMF年次総会、
そして名古屋でのCOP10のパートナーとしてCOP10白鳥会場、オアシス21、
愛・地球博記念公園モリコロパークからMerryを世界に発信し、
各会場をMerryでつなぐことができた。
→ MERRY COP10 at PIC東京 でのレポートはMerry Newsで御覧になれます
→ワシントンD.C.の世界銀行での笑顔の傘の展示の様子はMerry Newsで御覧になれます
実は当初、今回のイベントを実施する前に名古屋の多くの方々に相談したのですが、
なかなか協力して頂けず、もうやめた方がいいとも言われ、
一時は断念しようかと真剣に考えたこともありました。
しかし生物のこと、子どもたちの未来のことを考えると、
「やはり実施しなければならない。子どもたちが笑顔になれるような
世界をつくらなければならない!」
と強く思い、実施した結果、このような素晴らしいプロジェクトになり、
さらには新しい展開も生まれたことはとてもメリーだった。
やはり神様はどこかでちゃんと見てくれているのだと。
「地球環境が悪くなれば、子どもたちの笑顔が消えてしまう。大切にしなければいけません。」
2010-2020までの10年間、その理念で生物多様性会議(CBD)の事務局と一緒に
笑顔がいっぱいの世界を作っていきます。
・傘を開くだけでこんなに笑顔になれたのは初めてです。
・かさを見た人、さしてる人みんなもmerryなsmileになってることがステキだと思いました。
・笑顔の子ども達を見て幸せを感じました!すべての人が笑顔でいられますように!
・すごく楽しくて、知り合いも増えました。自分自身がmerryになれました。
・いろんな人と関われて楽しかったです。
初めてこのようなボランティアに参加したけど、良い経験になりました。
みんなの笑顔がとてもかがやいてました!
・傘をさしている時に傘の裏からしか見えなかったので、正面から見たいなーと思いました。
でもこんなにたくさん集まってひとつの事をするのは凄いなと思いました。感動しました!
・幸せを作る側に少なからず参加、協力できて良かった。
・傘を持っているだけでMERRYな気分になりました。
笑顔の傘を開くと自然と自分も笑顔になって、
笑顔のかさとみんなの笑顔があふれている空間は素敵でした。
・みんな笑顔になれて楽しい瞬間でした。
・傘をさすことがこんなに楽しいなんてっ!
・傘をパッと開いた瞬間の子どもたちの笑顔の笑顔に自分のほほもゆるんだ。
笑顔って素敵ですね。
・笑顔の傘を開くことにより、自分も笑顔になれました。
世界の子ども達も笑顔でいっぱいの毎日が送れると良いと思いました。
・すごく笑顔になれるプロジェクトだった!傘の子に負けないくらいSMILEできと思う^^
すごく楽しかったです!もっともっと世界が幸せでいっぱいになりますように…☆
・オーディエンス側にまわってみんなの笑顔が見たかったです。
一人一人の笑顔があつまるとアートになる事を知りました。
・人々の根本にある感情はきっと人を思いやる優しい気持ちなのでは!?
と心があったかくなりました。
・傘のクオリティの高さに驚きました。開いてみると子どものキラキラした笑顔が
咲いていて、とてもいやされました。参加してよかったです。
・笑顔に囲まれて、自分も笑顔に、幸せになりました!!
→そのほか参加してくださったの皆さんからのご感想はこちらから!
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2)あいちトリエンナーレ
MERRY PROJECTはパートナップ事業として、
「都市の祝祭 Arts and Cities」というあいちトリエンナーレ2010のテーマのもと、
長者町で笑顔をひらき、
大好きなルシア・コッホさんの作品や、街の中、 一般の人たちと一緒に笑顔で雨の中、
多くの人々を巻き込みながら社会と街を笑顔でつなぐアートを展開。
笑顔の傘があることでたくさんの人たちと時間を共有することができる。
笑顔でつくるアートがこんなに楽しいことかと。
どこでも笑顔に引きつけられる。
笑顔万歳!
3)姫路市国際交流フェスティバル
姫路市在住の外国人と市民が触れ合う「国際交流フェスティバル」が
24日姫路市の姫路城近くの大手前公園で開かれ、
15周年イベントとして Merry Umbrella Project を開催した。
このフェスティバルは多くの外国の方々が年に一度集い、市民が異文化交流で笑顔になる日。
今年、姫路城は大改装中で、鉄の衣をはおい、
シルエットでしかその姿を確認することができなかったが、オランダ人の神父さま、
ベトナム、バングラディッシュの方々など、
これほど多くの外国の方々が年に一度集い、笑顔の傘を開き、
「子どもたちの笑顔は未来の希望。世界はひとつ。ひとつの夢。」というメッセージを
発信する光景は実にMerryで、会場にいた人たちもMerryな気持ちを感じてくれたと思う。
本当にどこに行っても笑顔の傘は人を幸せにする、人を引きつけるパワーを持っている。
人種も文化も年齢も性別も関係なく、子どもからお年寄りまで関係なく笑顔が生まれる。
この笑顔の傘が2020年に向って、多くの場面で笑顔を通じて世界をひとつにし、
平和という大きな夢に向って希望と勇気を与えるプロジェクトになることを願う。