2008→2022 誰も取り残さない笑顔の未来へ。北京冬季オリンピック開幕!

一起向未来
過去、現在、そして共に未来へ!
ついに北京冬季オリンピックが開幕。

2008年、世界中の子供たちの笑顔が登場した、
北京国家体育場(鳥の巣)にて、開会式が行われました。

2008年_北京オリンピック開会式
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総監督として世界的に有名な映画監督チャン・イーモウ氏が指揮した開会式は、
最新の映像技術が駆使され、色鮮やかな光のショーと花火で演出され、
通常の開会式よりも簡素化された2時間23分で終了した。

まさに終始SDGsを考えさせるオリンピック開会式。

地球に限られた資源を大切にし、未来のあるべき姿、
オリンピックとは何かという意義を問われていた。誰も取り残さない未来へ。

チャンイーモウさんは
「パンデミック(世界的大流行)の時に、
世界中の人を団結させ、未来のために共に困難に立ち向かう」と話す。

開会式当日は中国の伝統である二十四節気の一つで、
春の訪れを表す「立春」にあたる。
コロナ禍の厳しい冬に耐えて春を迎えられるように、
世界の人々が未来に希望を持てるメッセージを発信した。

イーモウさんは
一人のクリエイターとして
社会で今、何が起きているか
しっかり捉えられていることを
いつも考えながらクリエイティブしていた。

この聖火は、今にも消えてしまいそうな
地球の命、人間の命の灯火かもしれない。

2008年の開催した
北京オリンピック開会式に登場した、
世界中の子どもたちの笑顔の傘。

この時にイーモウさんと
打ち合わせを重ねて誕生した
「子どもたちの笑顔は未来への希望。」
「世界は一つ、一つの夢。それは平和です。」
というコンセプトとテーマ。

2022年のコンセプトも同じコンセプトで
『人類運命共同体』
全人類共有の精神や理念を訴える内容で
行われた開会式。

「平和に向けた、心の灯火を燃やそう!

一般の名もない人や子どもたちを主役にすることで
みんなで協力して、笑顔あふれる地球をつくっていくことが大事。
まさに未来への希望を感じさせる開会式だった。

そんなイーモウさんが、
私の撮影した世界中の人たちの笑顔を見て、

「この笑顔は、美しい。心がある。
好きだ!この笑顔を開会式で使いたい!」

と言ってくれたことを誇りに思います。

2008年_北京オリンピック開会式
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ラブリーな子ども達の笑顔が輝いていた
2022年北京五輪開会式。

『平和』と『幸福』と書かれた
平和の鳩を持ち踊る子ども達がとってもMERRY!

まさに子ども達の笑顔は、未来への希望。
世界は一つ、一つの夢。
それは平和です。

チャンイーモウさんも同じ気持ちで
北京五輪・開会式のコンセプトとストーリーを作りあげた。

2008年8月8日北京オリンピックの開催に
合わせて2週間、北京五輪と東京を、
世界中の子ども達の笑顔で結んだ。

東京の玄関「六本木ヒルズ・メトロハット」は、
国際性豊かなアジアの子どもたちの
ラブリーな笑顔でいっぱいになった。

<関連NEWSはこちら>
→https://www.merryproject.com/column/笑顔の花が咲く/
→Beijing Olympics Opening Ceremony

約70メートルの円周に、
100人近くの子どもたちの笑顔が
明るく咲き誇り、六本木を訪れる人を出迎えた。

たくさんの笑顔を見て思わず微笑む人、
ケータイのカメラを向けている人。

中には、開会式の笑顔との関連に気づいているのか、
足を止めて見入っている人の姿も見られた。
地球全体が笑顔でひとつになり、
笑顔が花咲くMERRYな庭のようになってほしいという願い。

まさに北京五輪開会式のコンセプトそのもの。

 

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