メリープロジェクト

MERRY COP10

   

10月23日。

COP10会場である名古屋の白鳥公園にてMERRY PROJECTの名古屋バージョン第二弾、
『MERRY COP10』
が行われました。
テーマは『笑顔で繋ぐ生物多様性』。
名古屋で開かれているCOP10。
COP10=生物多様性条約締約国会議
つまり、生物多様性について議論するんです。
では、生物多様性とは何か?
今地球上には、たくさんの動植物が生存している。
人間も、動物も、虫も、木々も、花も…
しかしその中で人間の手によって年間40000種の生き物が絶滅しているのです。
みなさんご存知でしたか?

その数に驚きを隠せないと思いますが、40000種が絶滅するということは、少しずつ生態系が崩れ始めているのです。
そこで人間の手によって崩れる生態系を守ろうよ、生物多様性を守ろうよ。じゃあ、そのことについて世界会議で議定書を結んで、地球環境を守ろうとしているのがCOP10なのです。このCOP10には世界193カ国から研究者や政府役人が参加しています。
また白鳥公園内イベント会場では、各国政府、NGOや企業、大学などのブースが設けられ多くの来場者で賑っていました。
当日は昼過ぎからの撮影でしたが、天気は曇り時々晴れ。
天気はちょっと微妙でしたが、16大学から延べ100名超のボランティア協力のもと、笑顔の花を咲かせました。
傘を開いた場所は、白鳥公園内の3箇所。
木々のある場所
水辺のある場所
そして、イベント会場の象徴であった大木前
106本の笑顔の傘を一斉に開いたときには、来場者の方々からの歓声があがり続けました。
傘を開くシンプルな行為が、道行く人を笑顔にしていきました。
子供も
大人も
おじいちゃんも
おばあちゃんも
日本人も
外国人も
MERRY PROJECTに参加してもらったボランティアメンバーもMERRYな気持ちになっていました。
『笑顔で繋ぐ生物多様性』であった今回のMERRY COP10でしたが、人間は生物の一部であり、人間が笑顔になって共生しようとすれば、生物多様な地球が持続できるのではないかと想わされました。

イベントの後、テレビ塔の下になんと60人が再集合してくれ、
オアシス21の前でも笑顔のドームを作りました。
テレビ塔はCOP10開催中は緑色のライティングで
とても不思議でMERRYな光景が広がっていました。

またこのメンバーで笑顔の傘を広げたいです。

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