西大寺駅に集合して、スタートした時、
今から塾へ行くという子供たちの集団と出会う。
ちょうど、キャラクターであるせんとくんのポスターが貼ってある前に傘を並べたときに、彼らたちが駆け寄って、傘を開いてくれた。

平城京跡、広くて、青い空と、空間が、１３００年前に、天皇が見渡した場所。
そこで、笑顔の傘を、並べ、広げた。
その１３００年のタイムスリップに舞い降りた子供たちに、
未来へつなぐ笑顔の輪を見た。

次に、東大寺の五重塔で鹿に囲まれて、オーストラリア人、
モダンな着物を着たmerryな美女たちと笑顔の傘を開く。
そして、二月堂では、夕日に照らされた緑の土手に笑顔の傘を散りばめ、
merryな空間を創った。

そして、池に浮かぶ浮見堂で、傘を並べた。
美しい夕日と笑顔が池に浮いているように見えた。

明日、どんな人に出会うか、どんなことが起こるか、
どんなmerryな瞬間に遭遇するか………

今晩は、そんなmerryな夢を見て、眠ることにする。