次に向かったのが避難所になっている平工業高校。
体育館の真ん中に傘を置くと、興味を持った子どもたちや、
おじいちゃん、おばあちゃんがぞくぞくと集まってきてくれ、
青空の下、みんなで笑顔の傘を開き、笑顔の撮影を行いました。
家が津波で流されてしまったご夫婦が笑顔の傘と全国から寄せられた応援メッセージカードを見て
「震災後、初めてこんなに笑顔になった。」と言ってくれ、
あるおばあちゃんは涙を流して「ありがとう、ありがとう」と感動してくれ、
Merryな空気が一帯に広がりました。
メリープロジェクトが開発したiPhoneアプリ、「MERRY ALBUM」を使い、
全国から寄せられる支援や応援メッセージに対してコメントを頂き、
笑顔を撮影し、オリジナルのミュージックフォトアルバムを制作しました。
このアルバムは近日中に公開します！
MERRY ALBUMについてはコチラ

昼からは江名小学校。
小学校のグラウンドに集合し、傘を広げました。
子どもからおじいちゃん、おばあちゃんと、幅広い年齢層の人たちが集まってくれ、
子どもたちは笑顔の撮影中ずっと走り回っていて、遊んでいました。
話を聞くと、放射能の関係で最近になってようやく外に出ていい許可が出たとのこと。
そんな中でも年上の女の子たちは小さな子たちを気遣い、
面倒を一生懸命みていたのが印象的で、
避難所の中で皆が助け合い、前向きに頑張っている姿はとてもたくましく感じました。
ここでも多くの方が今回のプロジェクトに大いに感謝してくれ、
涙で「ありがとう」という言葉を頂きました。
物資が十分行き渡ってきている現在において、
最も必要とされているのは心のケアであり、
Merry Smile Actionはそのチカラになれているのだと感じ、
プロジェクト継続の重要性とさらなる展開が必要だと思いました。

来週は宮城県石巻市を訪れ、再びいわき市で活動を展開する予定です！

Merry Smile Actionについてはコチラ

「Merry Smile Action」にご支援ありがとうございます
→株式会社 山武