いよいよ夜からは、６月６日の田植えに向けて
東京農大から、MERRY GARDENの世界中の稲や麦を
プロデュースしてくれている入江先生が２人の学生さん（リョウくんと紫織さん）と
一緒に来てくれて１畳田んぼのフレーム作りを行なってくれました。
３人で木の板を手際よく組み立てていき、１畳田んぼのフレームはあっという間に出来上がり。
その後、赤玉土と昨年育てていた稲の土を再利用して混ぜれば準備完了。
あとは、６日の田植えを待つのみ、
アースデイのワークショップでつながったたくさんの仲間も
田植えに参加予定。楽しみになってきました。

そして、作業のあとはみんなで食事。
今日はMERRY GARDENプランターで育てた無農薬のねぎを使用し、
みんなで食事会をしました。調味料はアースデイで手に入れたペルー産のインカの塩のみ。
採れたての甘くて新鮮な野菜を食べられる楽しみは一度知ってしまうともう辞められません。
なにはともあれ、みんなで食べる食事は、おいしいものです。

今日は、お昼にもたくさんの来客があり
NHKの方や建築事務所の方凸版印刷の環境CSR部門のお２人などなど
たくさんのひとが屋上農園を見学しにきてくれました。

みんなアースデイのワークショップでつながった笑顔いっぱいのMERRY GARDENプランターや
これから始まる一畳たんぼやこれからの屋上農園未来予想図、
そして、ぐんぐんと背を伸ばしているゴーヤや朝顔などの
MERRY ROOMなどなどみなさん興味津々の様子。

そして、何よりも東京の屋上でたくさんの緑を体感できることにみんな驚かれます。
緑いっぱいのこの屋上に流れる空気の気持ち良さからか、
ついついみんなが笑顔になれるような場所。
今日も笑顔いっぱいのMERRY GARDENです。

そして、屋上農園を始めるきっかけになった電通の寺尾さんから
先日新しくいただいたナスの苗も酒樽に植え替えました。
すくすくと元気に育っていてこれからの成長が楽しみです。

ふさふさと風に揺れて気持ちよさそうな稲の苗はエコプラザからいただいたうるち米の苗。
こちらは、一畳田んぼに仲間入りし、
世界中の稲と一緒にMERRYの稲として成長していきます。

室内で育てているミニトマトもこんなに大きく成長し、しっかり実をつけ始めました。
お部屋を汚さずに室内で野菜作りを楽しめるのも
MERRY GARDENプランターの特徴の一つです。

室内に運び込んだ稲も緑色から黄金色に変わり、玄関を飾っています。
沢山の本の中で酒樽に入った麦は自然に馴染み、マチスの描いた顔と麦のコントラストが
とってもいいアクセントになっていて、麦を室内で飾るような、
野菜と一緒に暮らす感覚を日本から世界へと発信していきたいと思います。

MERRY IN TOKYO 2009

次回のMERRY COLUMNもお楽しみに！