１）MERRY MESSAGE CD,DVD　グッドデザイン賞受賞！
「MERRY MESSAGE CD,DVD」が第52回グッドデザイン賞を受賞しました！
審査員のコメントとして、
『長い間続いてきたことが評価された。世界の誰でも分かる「みんなの笑顔」という単純明快なコミュニケーションが、強さを持っている。』という評価を頂きました。

活動の集大成とも言える今回の「MERRY MESSAGE CD,DVD」が、評価されたことはとても嬉しいです。また、愛知県立名古屋盲学校の子どもたちからたくさんの感想を頂きましたので
コラムを通して、ここでご紹介させて頂きます。

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全体の感想として、日本を含む２３カ国の人々の「あなたにとって”メリー”とは何ですか」を聞き、まず思ったことは、「ああ、たとえ人種は違おうと、老若男女、人間は同じじゃなくても、
心の中は同じなんだ」という実感です。

０１．世界中の子どもたちの言葉の中には、自分の夢を語る子、今夢中になってること、
父や母、友だちへの愛、好きな食べ物、好きな遊び、
楽しかったことなどなど、どの国の子どもたちの口からも同じ言葉が可愛い声で
聞こえてくる。たとえ目は見えなくても盲児の口からも同じような声を聞くことがある。
しかし、戦乱のただ中に身をおかねばならない子どもたちからは、ハッピーな国の
子どもたちとは違ったせつない言葉が涙といっしょにほとばしるのではないだろうか？

０２．ニューヨークで出会った人々のメッセージ
アメリカ、特にニューヨークの人たちの口からは、「ハッピー」、「ピース」
「エンジョイ」と言った言葉が多くあったように思う。また、「家族」、「愛」
などをあげ、自分がその中に身を置く幸せを十分に感じている様子が伺えた。

０３．東京の人々(原宿)のメッセージ
場所柄もあって特にほとんどが若い女性の声。混じり合い、二重の音声で
聞き取りにくかったが、平和な国の幸せな人々のざわめきがあふれるように
耳に入ってきた。自分が満喫している幸せ、夢、絆、友情、食べ物、買物など
個人的な立場からのメッセージが多かったように思われた。

０４．ロンドンの人々からのメッセージ
アメリカの英語より、ややゆっくり目で発音もきれいだったので
全く素人の者でも少しは耳に残る言葉があった。みんなが幸せ、愛を
共に、いっしょに喜ぶ、笑顔で交わる、みんなの世界など、
人間と人間との間で生まれる”幸せ”という意味の言葉に
他人を意識した心情が感じられた。

０５．日本全国で出会ったメリー
ここでは、年齢の幅も広く、しかも男性の声が聞けたことは興味があった。
「メリー」と意味と意味のとらえ方がずっと深まり、味わいのある言葉が
たくさんあった。個人の身近な幸せ感や情感だけでなく、家族、
友人、仲間といった範囲から、世界平和、地球、自然、人生など
しみじみとした広い目で「メリー」という言葉をとらえているものがあり、
記憶に残ったメッセージに聞きごたえがあった。

０６．世界の２万人の中からのメリー
０１～０５までのメッセージを一体化した感じがした。２万人のさまざまの言葉が
入り混じり、音声も各国の言葉が二重、三重になって聞き取りにくかったが、
地球上の人間が”メリー”を中心に、子どもも大人も男も女も老いも若きも一つ
大きな渦になって、大輪のハッピーな美しい花を咲かせていくような感じがした。

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また12月に出版予定のMERRYの本も、来年のグッドデザイン賞が取れるように、現在頑張って制作しています。続報はまたコラムにて告知いたしますので、どうぞお楽しみに！

２）MERRY@JICA　終了しました！
9月30日から、JICA地球ひろばにて始まったMERRY@JICA も無事に終了しました。
期間中は、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんから外国人の方々まで、
老若男女、日本人、外国人も問わず、沢山の方々にお越しいただき
とってもMERRYなイベントになりました。

期間中、JICA「世界の笑顔プログラム」× MERRY Uという
コラボレーションとして展示していた巨大な世界地図には、
たくさんの方々から世界へ向けた心の込 もったメッセージが集まり、
みんな世界を少しでも良くしたい、そんな熱い気持ちが伝わって来て、
多くの方々はこのプログラムを知った事で実際に参加して、
少しでも自分にできることで協力したいと言ってくれました。

恵まれた環境に甘えないで、語学や社会文化ことを、一生懸命勉強して、
自分に力をつけて、それから人のために活かしたい。

何事もなく、学校に行ける私は、誰よりもしあわせなんだと思った。
世界の人の笑顔のために何か少しでもできることをしたいとおもう。
力になりたい。

先進国”日本”に生まれたからには、もっと学んで、もっともっと努力
して、アフリカなど人々が苦しんでいる地域の人々の笑顔を少しでも増やせる ような、
そんな手助けができる人になりたい。

自分のことより相手の気持ちを考える。日本は豊かすぎて本当の
MERRYを忘れてるきっと。。
子どもたちの笑顔にはすっごいPOWERがある。
一緒に笑顔になれるように。自分にできることを探したい！

戦争のない平和な国に生まれたことを感謝したい
そして、この幸せが全世界に広がっていって欲しい

日本ではすぐ手に入るものがなかなか準備できず、強く求められている
ことがわかりました。
日々の生活の幸せを再確認しながら、今できることを大切にしていきた
いです。

１人１人の笑顔が広まって、
世界中がたくさんの笑顔になりますように。

ONE LOVE
「愛」は、神様が一番強く、そして万人に与えたもの。全員が必ず持っ
ているその「愛」を、その焦点を少しずらすだけで、きっと世界にPeaceは広がるよね

あなたの幸せとわたしの幸せが一緒になる、
その時に思わずsmileあふれます。世界のsmileのために、、、

“笑顔は世界共通のコミュニケーション”本当にその通りだと思います。
そして、”人を笑顔にするステキな魔法”だなぁと思いました。
世界中が笑顔であふれますように笑顔が生まれますように！
そう願いを込めて、お役に立てる物品を送ります。
自分ができることをできる限りしてみたいのです。

みんなの笑顔を見たい。自分も笑いたい。
それだけです。

世界の皆と世界の料理を食べたい！！

世界の人々の笑顔に普遍性と多様性を感じました。
世界をもっと理解することそしてより繋がりを感じることを
子どもたちに伝えていきたいです

世界の少しずつのPieceが集まって
やがて大きなPeaceになりますように。

こうして、始めは小さな事の積み重ねかも知れないが
ひとつひとつ積み重ねて行く事、継続していくこと、あきらめないこと
沢山の方々と出会い、顔を合わせて話す事で、
その大切さを知り、すごく意味のあるイベントになったと思います。
結局、どんなことでも最後には人と人とのコミュニケーションが
大切な んだとおもいました。

興味を持って意識してもらうことで、
これからの未来を良くする第一歩が踏み出せたと思います。
結果として、みんなが知る事で、距離を縮めて
お互いに支え合ってこの地球の上で生きていることを感じることが大切です。
実際には、日本だって、大多数の物は外国人の方々が作ってくれたものに
支えられている。
世界中のみんながいるから生きているってこと
忘れてはいけないことはあるということを強く感じました。

そして、今回改めてゆっくりとMERRY DVDを見ていて感じたことは
なぜ、先進国と言われる国の人々よりも
経済的には貧しいと言われる国の人々の笑顔の方がもっと輝いて見えるのか？

それは、日本を始め先進国と国々では「～になりたい」や「～が欲し
い」など自分に対する物やなりたい職業などのメッセージが多かったが、
アフリカの人々などは「雨が降ること」や「朝を迎えられること」など
自然への尊敬と感謝の気持ちを忘れていないからだと思いました。

本当に豊かなのはどちらでしょうか？
今、日本で生きていて当たり前と思っていることは実は当たり前ではなくて、
当たり前だと思っているものへの感謝の気持ちを忘れず、
意識してみる のも大切だと思います。

最終日にはある親子に来ていただきました。
その時感じたことは、大人が知り行動に移すことそれは大事なことだ。
だけど、子どもが知ることはもっと大事なことだ。
子どもは未来への可能性だから。子どもは地球のたからものだ。

子どもにとって、楽しいことはたくさんあって
今日見たことは、忘れてしまうかも知れない。
でもいつか、ふとしたときに今日という一日を思い出してほしいなあと思います。
今日、ここで見て、感じて、パパから教わっていたこと。

今、日本ではどれだけ恵まれた生活をしているか
今、世界の人々にどれだけ支えられて生きているか

いつの日か思い出したらまた、考えてみてほしいなあ
そして、その時「あなたにとってMERRYとはなんですか」って質 問してみたいと思うのです。

今後、JICAとは継続的に協力していき、他のJICA施設等でも
MERRYな笑顔になるようなイベントを開催していきたいと思います。
世界の笑顔のために笑顔の撮影を行ったり、様々な形で協力し、
具体的な国際協力をすることで、世界にたくさんのMERRYな笑顔 が増えてほしいと願います。

→ JICA「笑顔のためにプログラム」の詳細はこちら。
→「MERRY@JICA」の詳細はこちら。
→「MERRY U」はこちら。

３）中国四川大地震チャリティーイベントに参加
「新・上海グランド」主演ホァン・シャオミン来日記念イベントにMERRY PROJECTも参加してきました。
MERRYな写真を中国四川大地震チャリティーイベントで岡本真夜さんの歌うステージにて
バックビジュアルとして使用していただきました。
岡本真夜さんの歌声とMERRYな笑顔がぴったり合っていました。

今回のイベントにはゲストとして、岡本真夜さん、alanさん、ローラ・チャンさんなどが参加しました。現在、中国でも社会貢献活動が、今とても盛んに行われているようで、
四川大地震の際も彼らはいち早く現地を訪れたようです。
このイベントを主催するプロデューサーより
北京オリンピックの笑顔の傘のシーンを見て、大変感動してくれて
ぜひMERRYの笑顔の写真を使用したいと連絡をいただき、
MERRY PROJECTとして参加させていただきました。

４）愛知産業大学でＭＥＲＲＹな講演会
「デザインとは人を幸せにすることMERRYなコミュニケーション」

今回、愛知産業大学の学園祭にてグラフィックデザイナーとして
今まで関わってきた仕事の話を通し、デザインのダイナミズムについて語ってきました。
100人以上の来場者に来ていただき、大変MERRYな講演会になりました。
今度は、名古屋造形大学で、MERRYな講演会をしますので、どうぞお楽しみに。

→「北京オリンピック開会式セレモニー」のまとめページへ。
→「Merry Garden!」のまとめページへ。
→「Merry Charity」のまとめページへ。
→「MERRY GARDEN」のまとめページへ。

次回のMERRYコラムもお楽しみに！