横浜の風、太陽の笑顔

Vol.284 2009.8.01 SAT

MERRY PROJECT、JICA、日本赤十字社、それぞれの思いはひとつ。
「地球上に生きる人々を一人でも多く幸せにしたい」。
その思いを大きな柱とし、三者で行なう今回のMERRY in YOKOHAMA。
今回のコンセプトは「世界の笑顔のために、災害を乗り越えて」。
四川大地震・スマトラ島沖地震・津波を中心に、
災害発生時の緊急援助から復興までのステージにおける
国際協力活動の取り組みを希望に満ちた笑顔と共に発信していきます。
開催期間:8月1日(土)~8月29日(土)

1)世界中で活躍するJICAと赤十字の取り組み
今日は朝から真夏の太陽がギラギラ。
でも横浜は海風がのんびりと流れており、かなり心地いい夏休みモード。
2FのサークルウォークからJICA横浜へ入ると、
まずMERRY×JICA×REDCROSSの大きな三色バナーがお出迎え。
そして次に飛び込んでくるのが壁に大きく貼られた
四川・スマトラの災害発生時の衝撃的な写真。
いきなりショッキングな写真なのですが、
今回の展示は2Fから入って1Fに至るまでを
過去・現在・未来と時間軸に沿ってカテゴリー分けしており、
そのストーリーを体感してもらうことが大きな流れとなっています。

まずは災害発生や緊急援助の様子を描いた「過去」ゾーン。
左へ進んでいくと、JICA・赤十字の緊急援助の様子を描いた写真、映像、
分かりやすく作られた国際緊急援助のダンボールキット、
そして衛生セットやユニフォームなど、
実際に使用される物品もずらっと並んでいます。
普段なかなか見る事ができないので、とてもリアルでおもしろい。
足を止めていろんな角度から真剣に見ている方もいらっしゃいました。

そして現在にあたる中2Fへ向かうと、
壁一面に四川・スマトラ、その他様々な地域で行なわれている復興支援の様子がずらり。
再建された小学校の様子や現地の人に向けての防災に対する教育現場の様子など、
JICA・日本赤十字の多岐にわたる細やかな活動を見る事ができます。
普段何気なく暮らしているとなかなか気づきにくいのですが、次々と起こる災害などに対し、
しっかりと世界中の人々のために活動を行なっていることの重要さ、
そして素晴らしさを改めて感じました。

2)未来へ向かう太陽のような笑顔
1Fへ階段をおりて行くと、
2mを超える少女のまぶしい笑顔が飛び込んできます。
その横には12mにわたって、
四川・スマトラで6~7月に撮影してきた子どもたちの笑顔が笑っています。

ちょうど天窓から光が差し込み、
キラキラと輝く笑顔から大きな笑い声が聞こえてくるかのよう。
ジルバと呼ばれるイスラムの布をまとった子どもや、
中国ならではの赤いスカーフを巻いた子どもなど、
どの子も100%ピュアの突き抜けるような笑顔がいっぱい!
見ているだけで幸せになれそうです。

右サイドへ向かうと今度は大きなテントと世界中の笑顔が!
このテントは日本赤十字社が実際に緊急援助の際に使用するテント。
新潟の中越地震の際も使用されたらしく、少し汚れたところもとてもリアル。
中には担架や緊急セットも展示。
ちょうど偶然遊びに来ていただいた方が赤十字のことをよくご存知で、
今回のテントや物品の展示について、
今までにない、斬新で素晴らしい試みだとおっしゃってくださいました。

また静岡から横浜にわざわざ来ていただいた※K-MIX(静岡FM)の海野さんや、
SOCIAL BRIDGEの湯川さんも取材に来ていただき、
会場いっぱいの笑顔にとても感動されていました。
※ 8月3日(月)朝10時頃からK-MIX(静岡FM)のキャラメルポケットという番組の中で
生放送中に、今回の展示のことについて水谷が電話で登場します。
また同日の8月3日(月)夜9時よりテレビ神奈川「佐藤しのぶ 出会いのハーモニー」にも
出演します。→詳しくはMERRY NEWSへ

1Fには、
あなたのMERRYなメッセージを書いて世界地図に投稿できるMERRY Uや
JICA・赤十字の国際協力への参加理解を深める
パンフレット・フライヤーが置いてある「はじめの一歩コーナー」も設置。
是非今回の展示を通して感じたことなどをMERRY Uで、
そしていろんな資料を通して、あなたなりの国際協力の第一歩を踏み出してください!

※8月8日(土)にはAEDのワークショップやトークセッションも行ないます。
詳しくはMERRY in YOKOHAMA イベント情報をご覧ください。

それでは次回のMERRY COLUMNもお楽しみに!

MERRY IN ASIA
→四川レポートコラムはこちら
→スマトラレポートコラムはこちら

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