100年分のMERRYがやってきた!
2008.04.22 14:30
Vol.243 2008.04.22 TUE
東京はしばらく曇りの日々が続いていましたが、ようやく春らしく、夏らしくなってきました。
さて、先週末、20日の日曜日は、アースデイ。
MERRYでも名古屋市中区で、100人のClean Upをしてきました。
前日の19日、ゴミ拾いの下見を兼ねて中区の町を歩きながら、
初めて本物のMERRY IN NAKAKUを見ました。
本当にクリストか、ダニエルビランかと思うくらい。
街中がバァーっと赤い布やテレビ塔の笑顔、区役所までもが笑顔で覆われていて、圧巻でした。
今まで色々な街でMERRYをやってきましたが、街とこれだけ密接に結びついて、ストーリーが明快に通った展覧会は初めてです。
今回ほど街と一体になるMERRY展は今までなく、迫力と美しさに満ちていました。
街と社会と企業がここまでMERRY展のために力を合わせてコラボレートしたというのは、
まさに21世紀型のアートだと思います。
名古屋にもたくさんのギャラリーや美術館がありますが、MERRYは、子どもからタクシーの運転手さんまで、街のあらゆる人々がみんなが自然に目にすることのできる展覧会。MERRYが街に溶け込んで、笑顔のコミュニケーションが中区から名古屋市中に広がったと思います。
20日のゴミ拾いは、そんな笑顔の下で行われました。
とにかく天気が良くて、初夏の様。まさに、MERRYな夏がやってきたという感じです。
最近の雨続きがウソのように、真っ青な快晴の中、約100人の人が集まってくれました。
とにかく、天気がMERRYだったので、最初から大成功の予感。
参加者は赤チーム50人と青チーム50人。さらにメディアがいっぱい。
アースデイで他にもゴミ拾いが行われていて、普段よりは街の中のゴミも少なかったようですが、MERRYのゴミ拾いの本来の目的である、「人や街とのコミュニケーション」は、
日曜日の午後、たくさんの人であふれる名古屋の街で、
MERRYな街の空気作り、ゴミを捨てない街づくりをアピールできたと思います。
参加してくれた人たちは子どもが比較的多く、また中区の撮影に参加された人達もたくさん。
メディアも、中日新聞、グッドニュース、NHK、名古屋テレビ。
前日には名古屋タイムズの取材もあり、反響が大きく、やったかいがありました。
MERRYな笑顔があって、Tシャツがあって、ゴミ袋があって。
名古屋市の分別に合わせて色とりどりの分別ももちろんしました。
計算された中でのコミュニケーションとしては、ある意味、今までで一番きれいな串だんごになっていたと思います。
ひとつの新しい街づくりの考え方としての、壮大なアートだったと思います。
MERRY ECOの新しいTシャツを100人できて、たくさんの買い物客の間を縫ってゴミ拾いした姿は、どんな大きなポスターを貼るよりも、どんな講義をするよりも、
街というキャンバスに、メリーエコの絵を描けたと思います。
これからの環境活動はまさにエンターテインメントでなければならない!
わかりやすく、みんなで楽しみながらできるものじゃないと、せっかくのエコブームも長続きしないと思います。
最後、一時間以上水も飲まずにゴミ拾いした後は、みんなご協賛いただいた常らくさんのMERRYなペットボトルに飛びついて、お水を頂きました。本当においしかったです。
どうもありがとうございました。
たくさんの笑顔の下で100人。今までにない、大成功。
区政100周年、アースデイのゴミ拾い。とても良いストーリーで、楽しんでできました。
ちなみに、ゴミ拾いのあと、地上90Mから決死の覚悟で撮影敢行。
テレビ塔の上から垂直の階段を、足がすくみながらも下りて、裏から見る笑顔の撮影に成功しました。
布から透けて見えるオアシス21やセントラルパーク、名古屋の町並みが素敵でしょう?
初夏の風を浴びたMERRYな笑顔が、名古屋の街のこれからに、もっとたくさんのMERRYを運んでくれますように。
今度は、GW、5月3日から6日まで、中区松坂屋本店南館一階オルガン広場で、ECO × MERRYトークイベントがあります。お時間ある方は、ぜひいらしてくださいね。
→「MERRY IN NAKAKU」のイベントの詳細はこちら!
→「MERRY IN NAKAKU」の掲載情報はこちら!
下記紙面に「MERRY IN NAKAKU」が掲載されました。(2008年4月16日現在)
・読売新聞
・中日新聞
・サカエ経済新聞
・クラブナゴヤ
次回のMERRYコラムもお楽しみに!