EARTHDAY TOKYO 2010
2010.04.20 15:56
Vol.315 2010.04.20 TUE
1)MERRYな地球の日、EARTHDAY!
“地球のことを考えて行動する日、EARTH DAY”
今年でアースデイも40周年。「愛と平和の地球の祭典」をコンセプトに、
アースデイ東京2010は、4月17日、18日の2日間で15万人の人々が
代々木公園のアースデイ東京会場に大集結!
昨年に続き、今年もMERRY FARMINGとしてアースデイに参加。
今年は、アースデイに集まった子どもから大人までたくさんの方々と、
『種をまく』というアクションをおこすことで、
自分で作物を作る喜び、育てる喜び、食べる喜びを体感していただき
楽しみながら、食や自然を考えるきっかけとなり、
笑顔になれる農業「MERRY FARMING」がコンセプトです。
自分たちの身近にあるカラフルなペットボトルのキャップで、
かわいく、手軽に、楽しく、笑顔になれる農業が
体験出来る「Merry Farming」キットを販売。
高知県からはMERRYなフルーツとして岡林農園が、
大きな土佐ぶんたんを販売しました。
初日の朝はどしゃぶりの雨。
4月とは思えない程、とても寒く、東京には雪も降りました。
ここ数年、アースデイはいつもMERRYな青空が
広がっていましたが、出展者は、みんな不安顔。
しかし、11時ころになると、急に雨がやみ、青空が広がりはじめました。
みんながだんだんと笑顔になり、今年もMERRYなアースデイが始まりました!
MERRYブースでは、赤、青、緑、黄色、オレンジなどカラフルなキャップで育った
バジルの芽がたくさん並べられると、子どもたちは、
キャップをじっと見つめてにらめっこしたり、持ち上げたり、興味津々。
アースデイのおみやげに、と大盛況でした。
18日、昨日とは打って変わって、初夏のようなあたたかい日差し。
「生意気」と「バンブーファクトリー」が作った、竹のステージでは
「MERRYな種まき大作戦」をテーマに水谷とハッタケンタロー氏による
トークイベントを開催しました。
環境問題も楽しく、ポジティブに問題に取り組んでいくことが大切。
やはり子どもたちが、楽しく農業をして、笑顔になれば、これからの日本も明るくなる。
笑顔になれるようなデザインを1人1人が目指していけば
地球の未来もよくなるはずだ、ということを、2人が熱くメッセージをしました。
トークイベントの後に開催されたMerry Farmingワークショップは
キャップで育てられたバジルやマスタードの苗を、
子どもたちにFARMING特製紙コッププランターに植えかえてもらい、
お持ち帰りできるプログラム。
予定人数を遥かに上回る飛び入り参加の子どもたちが殺到!
最後には、紙コッププランターを持って、集合写真を撮影して、
大好評のうちに幕を閉じました。
夕方には、岡林農園の土佐ぶんたんも見事に完売し、
笑顔になれるMerry Farming Marketも無事に閉店しました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、本当に充実した2日間でした。
これからも笑顔になれる野菜や果物を持って、アースデイに参加する予定。
来年はどんなブースでお客さんをMERRYにするか、今から楽しみです。
2)Merry Umbrella Project 上海万博×東京・渋谷
上海万博・公園彫刻プロジェクトのオープニングセレモ二ーに「Merry Umbrella Project」
として参加、そして東京・渋谷の公園通りの一部を封鎖して行われる「創造公園渋谷」
のそれぞれの会場で100本の笑顔の傘を開きます。上海万博と渋谷がつながり、
負の遺産を抱えてもなお強く生き続ける人間の強さと素晴らしさを
子どもたちのMERRYな笑顔を通じて世界中にメッセージしていきます。