MERRYな田植え
2008.06.16 14:20
Vol.247 2008.06.16 MON
1)MERRYガーデン
東京も梅雨入りをして、しばらく雨の続く日がとても多かったですが皆さんの地域ではいかがでしたか?今日もとても良く晴れていて、もう既に初夏の陽気になっています。
新しいMERRYの事務所にも、まぶしいほどの光と、さわやかな風が入ってきます。
そして先日、MERRYガーデン用の樽と土が屋上に届きました。
いよいよ屋上農園化計画がスタート。
15日(日)に東京農大の先生方や学生さん、そしてHappy Riceのメンバーが集まりました。
MERRYな田植えではHappy Riceのコンセプトのもと、
世界20種類以上のお米の田植えをしました。
日本のお米は、入間錦(埼玉)、おいらん(熊本)、石白(富山)、銀坊主(石川)、
亀治(島根)、雄町(岡山)、かばしこ(宮崎)、関山(青森)、赤米(長崎)、
大国(滋賀)、そしておなじみのコシヒカリ。日本の他に、マダガスカル、フィリピン、
インド、ラオス、アメリカ、ブータン、中国。世界中のお米の苗が用意されました。
東京農大の入江先生からレクチャーを受けながら、スタート!
まずは土を銀座の白鶴さんより頂いた酒樽の中に入れます。
土も2種類の三重県より取り寄せた赤玉土と、粘り気のある荒木田土をのせます。
そして有機肥料とすぐ栄養になる化学肥料を加え、
水を酒樽いっぱいにいれて、土の塊がなくなるまで、丁寧にダマをつぶします。
みんなでまぜまぜ、こねこね、にぎにぎ。
すると土がとてもクリーミーになりトロトロの手触りに。
まるで泥パックのような触感に、みんな大感動。普段あまり土に触れる機会がない大人たちも
みんな子どもに戻ったかのように夢中になりました。
これで下準備はOK。いよいよお米の苗を植えていきます。
水谷さんも夢中になって田植えにチャレンジ。
もっと深くまで植えるのかと思いきや、第一関節ほどの深さに苗をどんどん植えていきます。
あっという間に今回用意した、23種類の苗を植え終わってしまいました。
MERRYな田植えの後は、MERRYな野菜の苗を植えました。
今回は夏野菜を中心とした、トマト、ピーマン、ナス、シシトウ、トウガラシ、ブロッコリー。
それぞれ葉っぱの形がちょっとずつ違います。
梅雨が明けたら、太陽の光を緑の葉っぱから、いっぱい浴びて、大きくなってね。
苗を土に埋めたら、たっぷり水をあげましょう。
毎日、芽が出るまでは、乾かない様にたくさんあげることがコツだそうです。
MERRYガーデンが完成したら、みんなでランチタイム。
今回の昼食のメニューは、主役の「米と野菜」が中心です。
寺尾さんお手製の野菜カレースープと、ケイさん手作りのおにぎり。
初夏の青い空と太陽の下、とても美味しかった。
「アフリカの子ども達とこんな美味しいランチを一緒に食べたいなァ…」と。
Happy Riceのお米をいっぱい届け、MERRYな子ども達の笑顔をいっぱい見たい。
MERRYな取材をしたい。それが今日のMERRYなメッセージでした。
2)MERRYなスタジオ見学 第2弾
また今回もシャガールの猫「merry」が事務所を紹介します。
入り口のエントランスには1メートルのMERRYマークが登場。
前回ご紹介したのに続き、クッキ、ダグアンドマイクスタン、ソウルイット、リキテンシュタイン、クレメンテ、ドナルドジャッドなどなど。
今回は初めてご紹介する、5階のアーカイブスの部屋には、これまで撮影したポジやアンケートなどのファイルが、誰でもわかるように収納されている秘密の部屋です。
この部屋がパンクするくらい笑顔でいっぱいになるようにと夢見ています…
MERRYガーデンとMERRYライブラリーがつながって、世界の子どもたちがみんな、
笑顔いっぱいで高く強く、たくましく、優しく、独創的に、お互いを助け合う、
緑豊かな元気な稲のように育て!
次回のMERRYコラムもお楽しみに!