MERRY in GRANADA 2006 . Pilar　Last Updated　2006.8.07

MERRY PROJECTを陰で助けてくれる人たちシリーズ。

ドイツ出身の南スペイン、グラナダ在住のStefan。MERRY EXPO , MERRY IN BARCELONAのアーカイブズのためにのドイツ語とスペイン語のメッセージの英訳をしてくれました。

グラナダとアルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿は西暦７００年代にジブラルタル海峡をわたってスペインにはいってきた
イスラム民族によって１２００年代半ばにグラナダ王国が誕生したとき、
ナスル王朝によってつくられた世界でも類を見ないイスラム建築の宮殿です。

それからイベリア半島がキリスト教によって統一される１４００年代終わりにまで、
グラナダ王国は２５０年間２０人以上の君主によって支配されます。
その美しさゆえか世界観が違う数々のキリスト教の支配者によっても壊される事がなく
１９世紀にその価値が再認識されるまでその姿を丘の上にとどめてきました。

グラナダにはキリスト教とイスラムの異なる文化の対立または統合といったものはなく
美というものを中心にした異なる文化の共存の形があります。
その魅力によってもたくさんの外国人観光客の姿が見られます。
ステファンもそんなグラナダに魅せられた一人なのでしょうか。

Gracias Stefan！　ステファン　どうもありがとう　！