みなさん、はじめまして!MERRY TRIP PROJECTの佐竹宏美です。
私たちのFarming Teamは「農」をテーマに
自然や人とコミュニケーションを図る旅をします。
旅の中では、ネパールとカンボジアを訪れ、学校でのワークショップや農業体験、を通じてMERRYなコミュニケーションを世界で育んできたいと思っています!
旅の様子はまたMerry Newsでレポートするのでお楽しみに☆
さて、今回はFarming Teamの中から私、佐竹宏美と
メンバーの圓地由真が旅の出発前に実際に「農」を
もっと身近に体験しようという試みで、
栃木県にあるアジア学院さんを訪問させてもらいました。
その様子を少しレポートしますのでお付き合いくださいませ。
アジア学院は「共に生きる〜we may live together〜」をテーマに
アジア・アフリカから農村指導者を招き、
栃木県那須塩原市のキャンパスで9カ月の農村リーダーの育成を行っている専門学校です。
私達はアジア学院で2泊3日の農業体験を行い、実際に循環型農業を体感してきました。
このアジア学院での学びで気づかされたことは多くありますが、
その中からいくつかみなさんにシェアしたいと思います。
「つながるいのち」
アジア学院ではほぼ全ての食料を有機農業の手法によってまかない、
みんなが自給自足生活を送っています。農場では米をはじめ、50種類以上の野菜、
乳牛、鶏、豚を飼育して生産・加工・調理を一貫して行っています。
自分の食べているものがいかにして作られ、加工され、自分が食べるという行為によって
消費されるのかを体感することで、自然に感謝したり、
いのちのつながりを実感することができました。
私たちは野菜の収穫や米のひえ取り(雑草刈り)を体験しましたが、
自分たちの手で1つ1つ収穫した野菜を食べた瞬間は
本当にMERRYな気持ちになりました!
「共に育む」
この研修の中では毎日午前中に、gathering time(朝の集い)の時間があります。
この時間にはその日の担当になったchairperson(司会)がテーマを決めて
自分の経験や思想についてみん なに共有します。
このような活動により、このアジア学院の研修生、職員、ボランティアのみなさんは
より良い共同体を形成しているのだなと実感しました。
私たちのMERRY TRIP PROJECTも3週間という時間をメンバーと過ごすことで、
共に学び合える関係を築き、現地で出会うたくさんの方と
MERRYを育んでいきたいと強く思いました。
これからのFarming Teamの動きも
順次お伝えしていきますのでよろしくお願いします。
佐竹宏美