初めてMERRYの映像を観たときに、涙が流れました。
自分のMERRYのことを考えてみました。
やりたかったことを今やらなきゃ、いつやるんだ!?
そう思って、ずっと行きたかったベトナムとカンボジアに飛び込んだ。
つらい現実をたくさん見ました。
未だ続く戦争の傷跡や、枯葉剤、地雷の影響。
障がいを持って生まれてきた子どもたち。
エイズにかかっている人々。孤児たち。
ゴミを拾って生活費を稼ぐ子どもたち。
拷問を受け、処刑された人々の遺骨。
物乞いをする親子に、働かされる子どもたち。
同時に出逢った、シンプルですてきな人々のこと。
そこに住む人たちはとにかく優しく、暖かかった。
モノが無い場所に行けば行くほどに、心が元気だということ。
自分の目で見て、自分の心で感じました。
何が正しくて、何が間違っていて、何が豊かなのかわからなくなりました。
だけど、動いたことで、たくさん学んだことがありました。
完成品で溢れた世の中の、あたりまえだと思っていたことは、
決してあたりまえではなく、必ずどこかの誰かの恩恵であること。
すべての物ごとには、意味があるということ。みんなに感謝したい。
ひとにMERRYをあげようと思えば、自分もMERRYな気持ちになれます。
そして、ひとにMERRYをあげたかったら、自分もMERRYでなければならない。
これからも色んなことを経験して、見て、MERRYを大きくしていきたいな。
生きてるってサイコー。MERRYってサイコー。