MERRY PROJECT 20年/未来を変えるソーシャルデザイン
日本デザイン振興会の矢島進二さんによるソーシャルデザインの記事が
雑誌「自遊人」2019年2月号に掲載されました。
この30年間のソーシャルデザインに関する文章が、
年表を含め45,000文字、計28ページも掲載されています!
MERRY PROJECTは1999年から始まり20年に渡り
ソーシャルデザインの先駆けとして
「笑顔は世界共通のコミュニケーション」をテーマに活動してきました。
地球上に生きるひとりひとりの幸せに貢献できるデザイン。
笑顔は誰にでもできる社会貢献です。
東京ADC(アートディレクターズクラブ)やニューヨークADCなど、著名な賞を多々受賞し、
広告界で華々しい活躍をしていたアートディレクターの水谷孝次さんは、
1999年から「MERRY PROJECT」を開始されます。
「笑顔は世界共通のコミュニケーション」を合言葉に、
広告で培ってきたレベルの高いビジュアル表現で、
戦争や貧困などによって、笑顔が持てない世界中の子どもたちに希望をもたらす活動を
ボランティアベースで始めました。
2009年には法人をつくり、現在も一貫した活動を展開されています。
※ 2006年グッドデザイン賞 受賞
ソトコト、BeGood Cafe、Think the Earth、アースデイ東京、
2025project、チームマイナス6%、サステナ、100万人のキャンドルナイト、
D&DEPARTMENT、green bird、greenz、シブヤ大学…そしてMERRY PROJECT。
多様化する社会問題を解決するために
近年、日本にも様々なソーシャルデザインが広がっています。
南アフリカの子どもの笑顔が、誰かの生きる力になるかもしれない。
タイの少数民族の子どもの笑顔が、紛争を止める力になるかもしれない。
2020年、そしてその先の未来へ。
MERRY PROJECT 30年を目指して、
人と社会と地球の幸せのために続いていきます。