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ワールドカップに併せていろんな催しが各地で行われたわけですけれども、神戸ではやって来人たちに対して街中に笑顔のポスターが張り巡らされました。
一人の写真家が300人近くのいろんな表情をとらえて、それがポスターになって街中に貼られたわけですが、、神戸はご存知のように、いま震災の痛手、その後でこんなに元気だということを示すのと、震災のときにいろんな人たちが助けてくれた、その人に対する感謝の気持ち、そんなものが込められて、あの催しだったようであります。
この子供たちの中には、下に自分の気持ちを表現した言葉がついておりまして、ある子は「パパが大好きだ」と言い、ある子は「戦争のない世界でいろんな人とサッカーをやりたい」と、思い思いの言葉も下につけられております。
宴が終わるということになりますと、これから厳しい現実が待っているということになります。ワールドカップの間が単にお祭り騒ぎで終わるのか、ここでもらった元気というものを将来に、これから厳しいことがあるわけですが、しかし笑顔を忘れないで立ち向かえるか、そのことをこの笑顔というものは教えているような気がします。出来るだけ「スマイル」「笑い」を忘れたくないものです。 |