3月12日 東郷町「知々釜のつぼ」 Last Updated 12/MAR/2005 昔昔、和合村では日照りが続いていました。でも、不思議なことに知々釜池だけはいつも水がありました。ある日池で遊んでいた子ども達は、一風変わったつぼ(タニシ)を見つけました。知々釜のぬしに違いないと思った村長さんは子ども達から分けてもらい、村人達を集め雨乞いをしたところ、突然大雨が降ってきました。それからというもの、和合村は雨に恵まれ、豊作の年が続きました。 東郷町の子どもたちが作ってくれたのは、もちろん、「つぼ」。つぼというのは、普通は右巻きですが、この物語に出てくるつぼはなぜか左巻きでおまけにとても大きい。そんな特徴を活かして、帽子風にしてみました。そして、出来上がった帽子をかぶって記念写真を撮り、つぼに扮した子ども達自身がオブジェになりました。 |