Merry in NEW YORK > Merry minds from NYC


展覧会に合わせ発行されるフリーペーパーにN.Y.の女の子達が"Merry"をテーマに文章を 寄せてくれました。 フリーペーパーには女の子達の文章が掲載されています。 その彼女たち6人の文をご紹介します。

Jeanne Parkhurst (ジーニー・パークハースト)

私にとって幸せ(メリー)とは、楽しくて、キラキラしていて、生き生きしており、優しくて、誠実で思いやりのあり、その上思慮深いものであると同時に、私を取り巻くデリケートな世界が多くの愚かで不幸な考えや動きで溢れていることも確信すること。

幸せとは内から来るものであって、それを人に分け与えることができるものだということを忘れたことはありません。9月11日の後はネガティブで痛々しい空気が充満していたけれど、愛や優しさは大きな希望を持ってその空気を取り払ってくれました。誰もが憎しみや嫌悪を避けることはできないからもちろん乗り越えていかなくてはならないけれど、そうすることによって次の世代はもっと平和をつかむ為に訴えたりする必要はなくなっていくことでしょう。

幸せこそ私が学び続け、成長している理由です。幸せが私の写真を活き活きとさせてくれる。戦争や暴力を写真で目の当たりにすると一瞬突き落とされるような気持ちにはなるけれど、それでも事実を知る事の重要さに気付く事によって乗り越えられる。

私達の世界は楽しみ、幸せ、生命、親切な気持ちや平和で溢れています。その一つ、一つがまるで人間そのものであるかのように。だから皆で幸せになりましょう。

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