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昨日に引き続いての真夏日で、会場はじりじりと照りつけるような暑さでした。
そんな中でも、レジャーシートの上でお弁当を広げ、楽しそうにご飯を食べている家族がたくさんいました。
今日もループの上は人の波でいっぱいで、撮影場所への移動ですらも困難な状態でした。
こんなに暑い日こそ、やはり暑い国をやろう!
ということで、今日の撮影場所は暑い国アフリカに決定しました。
アフリカのあるコモン5は二回目になります。
ですがここはパビリオンの人達の表情も豊かですし、
コモンのスペースも広く、くつろいだりご飯を食べたりできる場所がたくさんある為、
いい表情をしたお客さん達をたくさん撮ることができるだろうと考えたからです。
そして何よりも、水谷さんにとってアフリカは思い出の多い国であったことも大きいでしょう。
今回も、イベントでダンスを踊っていたコンゴの人達を撮影しました。
しかし、ここでトラブル発生!!なんと、コンゴの人たちは英語が使えず
フランス語で話すのです。あたしは大学の第二外国語でやった程度で、
挨拶程度しか分からないし、スタッフの中にもフランス語をすらすら話せれる人はいなかったので、
言葉が上手くかみ合わず、メッセージを書いてもらうのが大変でした。
うーん。次回のアフリカでの撮影に向け、もう一度フランス語を学んでみようと思います。
今日、出会った中で一番印象的だった人は、24歳の美容師見習の女の人でした。
現在はアフリカ館の中でスタッフとして働いているのですが、実はアフリカには一度も
行ったことがないのだそうです。髪を向こうの女性のようにいくつも編みこみ、
衣装も伝統衣装を着ていたので、ついつい勘違いしてしまいました。
けれど、美容師見習で、その髪も自分でやったのだといっていました。将来は
「人に感動を与えられる美容師」になりたいのだそうです。
すごくマイペースで、個性的で、何か惹かれるものを持っていた人でした。
きっと彼女なら、出会った人に驚きと感動を与えることができると思います。
※画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
text:Misato Fujita |