NEWS 2005.6.12 sun MERRY EXPO レポート 第12回目





早くも昨日から梅雨入りとなりました。
ですが、今日はたった一日の貴重な晴れの日。ということで 今週は日曜日の一日だけとなりまたが、急きょ撮影を行いました。 やはり、雨が降るとお客さんの表情も暗くなりがちなので梅雨は嫌ですね、、。 今度、雨でも楽しめる万博スポットを探索したいですね。

今日は、初めて瀬戸会場へ向かいました。モリゾーゴンドラに乗りたかったのですが、なんと ゴンドラは60分待ち。無料ということもあり大人気でした。
けれど、これでは撮影時間の大幅のロス になってしまいます。
そこで私達は、燃料電池パスに十分ほど乗り瀬戸会場へと向かいました。 本数もたくさん出ており、ゴンドラと同じく無料なわりにあまり混雑していないので便利です。

瀬戸会場はかねてからの噂に聞いてのとおり、自然にあふれた癒しの空間のようでした。
市民参加型プロジェクト、ワークショップ、討論会、対話ギャラリー、会場広場。
など、まさにこれこそが万博にて私達が考えるべく課題というようなものが 満ちあふれているという点で、長久手会場とは違った雰囲気を感じました。
来場者の方々の年齢層もわりと高く、高齢者の方々や、家族連れの姿が目立ちましたが、
カップルの姿はほとんど見られませんでした。
どちらかというと、 万博を楽しむというよりも、休日をゆったりと楽しむ。
そういった感じが見受けられました。 けれど、それが今日の撮影に大きく結びつきました。
ゆったりとぽかぽかした休日=Merryな雰囲気の家族連れや子供達が たくさん撮影に協力してくれました。

その上、今日は一味変わった面白い子供達のメッセージをgetすることができました。
大きくなったら何になりたい?
「次の万博のスタッフになりたい!」
「宝ジェンヌになりたい!」「パパのお嫁さんになりたい!」
「水族館の係員さん!」「お姫様。」

子供達もたくさんなついてきてくれました。
カメラマンの成田さんは、男の子に盛んに肩車をせまられ、 私のキッコロ帽子はすっかり
おもちゃになり大賑わいの撮影でした。 けれど、すごく楽しかったですね。

撮影が終わり、今日私はこの万博が始まってから撮影してきた 「Merry in EXPO 2005」が
実際に愛・地球広場の大型ビジョンに流れるのを生で見ました。
「あなたにとってMerryとは何ですか?」 撮影の様子の映像から始まり、
始めの頃に撮影した子供達やコモンの外人スタッフ達の 笑顔、笑い声、メッセージ。

大きな画面いっぱいに迫力あるその映像が映し出されると同時に、
広場にいたお客さん達は皆、声を失い、くぎづけ状態でした。
それまで、広場の真ん中で大声でお誕生日の宴会をしていた大学生グループも、
突然しんとなり、みんなボーっと画面に引き付けられていました。
私はその映像を見て、涙がぽろぽろと出てしまいました。
撮影の映像が懐かしかったこともあるのですが、初めに映像の横に流れるメッセージ
「あなたにとってMerryとはどんなときですか?」
「それは、この質問を自問しない時。その時、私達はMerryであるでしょう。」
私はこのメッセージに深く感銘を受けました。

あなたも、このたくさんのMerryな笑顔やメッセージを見て何かを感じ取ってください。
そして、MERRY in EXPOにもぜひ参加してみてください。
万博会場の中心で、こんなに大きなビジョンに自分の笑顔が映し出され、
それが たくさんの人々に感動と元気を与えるものになるのです。
今、あなたが持っているMerryな思いを他の人にもわけてあげてください。
そしたら、あなたはきっと、もっとしあわせになれると思います。

まだ、この映像を見たことがない人は是非一度見てください。
毎日、夜8時5分位からMerry in EXPOは流れています。

※画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。
text:Misato Fujita


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