2007.07.30 MON

3年前、8ヶ月で世界23ヵ国、32都市、20,000人の人と出会い、MERRYの取材をした。
世界中にはいっぱいの、そして様々な人たちが生きている。宗教、民族、性別、文化、環境などすべて違う。そうした人と出会った時に、相手が自分と異なっていることを「この人は間違っている」と思うところに、すべての問題があるのではないか?と思う。
その人が自分と違っているのは「その人の背景にその国やその地方の素晴らしい歴史や文化や環境が隠されているのかもしれない!」と感じることが出来たなら、世の中の戦争をなくすことが出来るかもしれない。MERRYなひとつの地球にすることが出来るかもしれない。

先日、ドイツで「日本」を学んでいるイラン人のAli Khanizadeh(カニザデ アリ)君
より、日本語と英語のメールが来ましたので、ここで紹介させていただきます。


こんにちは,

僕は二十二歳のドイツに住んでいる日本学の大学生です。カニザデAliと申します。
日本語はもう二年間以内大学で勉強しているなのに、まだ下手だと思います。勉強は頑張っていますが、失礼に書けば申し訳ありません。
では、どうして僕はこのメールを書いていますか?友達の海緒が「Merry」というプロジェクットへ指摘して、僕にプロジェクッとに関する本やポスターをくれました。
そのプロジェクットについて考えをあなたに伝えたいんです。僕は何を思いますか、またどうしてそう思っています?

世界のどこでもの人間の笑顔を写真で見るとも、その人間たちは自分にとって「Merry」の意味は何ですかと思って書いたことを読むとも、僕にある感じを感じさせています。この感じは僕の気持ちを全部含む一言で言っては無理だと思います。ですから僕の生活からちょっと語って説明してみたいです。

僕は姓名から言って分かるようにドイツ人ではなく、イラン人であります。六月際時に家族はイランのイスラム的な政府からドイツに逃げ、僕とお兄さんはドイツに育ってきました。お父さんはここに来た時に家族を支えるために大学をあきらめ、自分の夢を捨てて職工になってしまいました。お金が全然なかったから仕方がありませんでした。このことをはじめ運はいつでも来なさそうであって、僕の家族はたくさんつらい時に向かいました。
今二十二歳の僕は大学で勉強したり友達と遊んだりし、楽しそうな生活があるなのに、こんな気軽な生活を受ける巡って僕は人種差別や貧乏に基づいて毛嫌いなどとよく戦わなければならなかったんです。小学校でも中学校でもいつも他の子供より成績の難問題があって、教師に嫌われて、悪い人物にいじめされて寂しくてつらい道を歩いてきました。父母は九歳時に離婚したこともお母さんから七年間やっと自分で見つけたまでになにも聞かなかったことも子供の僕の魂に大きい影響し、幼時は悲しいときがあり過ぎたと言えると思います。今の立場から経歴を眺めれば時々そんなにつらいときを忍べたとはやっぱり神業だと思います。

どうして僕はこの話を語っています?「僕は世界の一番つらい幼時があった」などと自慢したくありません。自慢できるわけにはないんです。日本でもドイツやイランでも世界のどこでも自分のよりもっともっとつらい生活がある人がいると知っています。
でも僕はこのどうでもだった生活のことを考え止められません。心の中で自分への質問が多いんです。以内で最重要と最必要のは、そんなつらくて寂しくて涼しい生活からなにを覚えていますか?なにが分かってきました?なんの意識につながらなければならないんです?

僕はまだ若いです。まだたくさんことを見なければならなくて、しなければならなくて、分からなければならないんです。しかし、ひとつだけもう分かっていると思います。それは、地球はいつでも回転と止めぬ。生活は誰にもの賛成を頼まなくて進みます。短いというふうに言われている人生は笑われなければとても長く、それにもっともっと大変涼しくなれます。
でも、自分のことを考えることさえできれば、また自分の痛みと環境の人々の誰にもある間違いさえ容認できれば、この世のいかにつらくてもの問題を持ちこたえられて,笑顔の本当の美しい意味が分かるようになると思います。

ですから僕にとってあなたの世界の人間の笑顔の写真をとるプロジェクトこそは「Merry」です。他の人間と笑われることに力を受けられると信じっていますから。

このメールで退屈のを感じさせるつもりではなかったです。
下手な日本語で書いたテキストを読んでもらったことはすみません。

よろしくお願いします。

カニザデAli

→ENGLISH



どんな国にいる人たちも、それぞれの社会や文化や環境の中でMERRYになろうと努力しており、きっと素晴らしいMERRYな人生を過ごすのだということ。そして、何より、世界中の人々が大切な家族とともに笑っているシーン、笑顔こそMERRYである。
もっともっと、人はやさしくなれることを教えてくれる。
そのやさしさは、未来につながるように思う。

もう一度、地球をひと回りして、多くのMERRYに出会いたい。
是非Aliの祖国、イランで「MERRY IN TEHRAN」を行いたい。
1日も早く行ける様に、MERRY Uの中にピンを立てておきます。

→リニューアルした「MERRY U」はこちら。

それではまた次回の「MERRY COLUMN」をお楽しみに。




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